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オリンピックと聖火ランナー

著名人や芸能人の聖火ランナー辞退が相次いでいる 誰か一人くらいぶっちゃけてくれたらいいのに、と思う 「人気商売ですから聖火ランナーを辞退した方が好感度上昇を見込めるんです」と

    • オリンピック開催と定款・契約内容

      公表されている資料を読むと、オリンピックの開催・中止に関する決定権はIOCが持っている様子 日本政府が中止の要望を伝える事は可能みたいだが・・・ 仮に「開催国の日本」が中止の要望をIOCに提出し、受理された場合は各方面に違約金が発生する可能性が高い 協賛企業だけでなく、選手村として使う予定のマンション購入者や開発事業者へも違約金が発生した場合、どのくらいの金額になるのだろうか オリンピックも「スポーツの祭典」と見るのか「スポーツビジネス」と見るか 私は後者であり、無

      • 責任とは何なのか

        私の居住地での話だが・・・ 政党支部の会議に於いて現職の市会議員が居住している市内の一部地域で「開発を抱えている」と発言をした 議員の常識は存じないが、一般的な感覚で言えば「それは利権絡みの発言か?」と聞こえてしまう 真意はどうであれ、自身の言動は自身で担保せねばならない 議員として恥ずべき発言だと思うが、当人は気づいているのだろうか

        • 作用と副作用

          新型コロナウイルスに有効とされているワクチン 副作用が大きく取り沙汰されている事に対して疑問を抱く 識者や医師に意見を求める時、効果について質問すると曖昧な答えが返ってくる傾向に見える 私なら「コロナウイルス感染のリスクとワクチンの副作用に対するリスク、どちらを選ぶ?」と聞く 漠然とした質問に対して明確な答えを期待する人の多さが、世論を惑わしている心理の現れではないだろうか

        オリンピックと聖火ランナー

          sdgsとcsrとノブレスオブリージュ

          言い方は違うけど、概念というか思想の部分では似ている 言葉にするのは容易だが、概念や思想を理解するためには努力が必要で、努力を怠ると単語だけが先行してしまう 特にノブレスオブリージュの概念は忘れがちな世の中になっているので、見直す事で自身の戒めとしたいものだ

          sdgsとcsrとノブレスオブリージュ

          甘受と享受

          コンビニへ家庭ゴミを持ち込む事は山林へのゴミ不法投棄と似ていると思う 日頃からあらゆる恩恵を享受していると、恩恵を「当然の如く享受」するようになってしまう 誰かが何処かで動くから、人の世が成り立っている 時に苦言を甘受しておけば反省する機会を得られるが、苦言に対して自己の否定と捉える人が多いのも事実 言葉の意味を考えるという意義のある事をやめて思考放棄をしている人の多さが世の中に蔓延る不安や不満と比例しているように思う

          甘受と享受

          千差万別と千変万化

          人が増えれば知識(情報)も増える 知識が増えれば人は変わる 人が増える事は千差万別を生み、知識が増えれば千変万化と成す 言葉としては似ていても、本質の意味は違っている 子にとって親は加速装置が理想ではないか?と考えているが、加速装置としての能力不足や機能不全は如何なものか、と

          千差万別と千変万化

          感情論と正当性

          小学生YouTuberが中学校への不登校宣言を出した マスク拒否おじさんが飲食店でトラブルを引き起こした どちらの話題にも共通するのは「言動の正当性を主張している」事 自身の言動に合理性があると思うのなら正当性の主張など不要であると考える 自身の言動が合理的であると信じて疑わないのなら否定的見解をぶつけられた時、冷静かつ客観的に論じて対応すれば一定の理解を得られると思うが、感情論を投げかけると発言の整合性に乱れが生じやすくなってしまう 自身の存在価値を高めるために世

          感情論と正当性