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AIに負けない?人間にしかできないこと?
ここ最近、Chat GPTが話題ですね。
これは文章を作成してくれるAIで、実際にアメリカにある大学の試験で優秀な成績を出したと言われてるくらい使えるもの。
簡単に言うと、質問に対してググって調べてまとめあげてくれる、そんなAI。
これで遊んでいてふと思ったのが「この先どうなるんだ」ってこと。
子どもたちの未来はどうなるんだろう、そんなことを思い考えたことを今回の記事にしようと思うので読んで欲しい。
最近の研究所内の研究室の様子や世界中の化学系論文を見ていると、オート化(機械化)が物凄い勢いで進んでいることがわかる。
少し前までは実験の一部分を機械に任せる程度だったのに、今や実験室で行われる全ての過程が機械で行えるように変わってきている。
人間がやるよりも機械が実験した方がミスなく正確にできるからだ。
人間に給料を支払って新しい技術を教えて慣れるまで待ち実験をしてもらうより、
最初こそお金はかかっても到着日から休まずミスなく実験をしてくれた方が予算的にも時間的にも都合がいい。
これは研究の話だけじゃなくて、どんな業種にも言えることだと思う。
人間が必要なくなってきている。
それは事実。
じゃあさ、人間にしかできないことって何よ、と。
我が子は何をすればいいの?って思わない?
数年前に出た「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」と言う本にはAIには意味を理解する力はないと書いてあった。
・この世に存在する全てのAIは意思を持っていない。
・それに言葉の意味を正確に理解することもできない。
・人間だけが読解力をもち、その読解力のある人間だけが生き残る。
・読解力つけてね!
そんなことが書いてある本だった。AIをそこまで怖がる必要はないんだと思っていた。
ただね、そこにChat GPT というAIが出てきた。
もちろんこのAIも意思を持っているのではなく、ググって調べてまとめあげた結果を伝えているだけ。
でも意味の読み取りがものすごく正確。文章の作成能力も桁違い。
人間がまとめ上げるよりも上手な文章を数秒で書き上げてくる。
これはめちゃくちゃものすごい機械の進化だと思う。
だからこそ今これだけ話題になっているというわけ。
確実にAIを含めた機械の性能は上がり続けている。
機械の進化は止まらない。
今現在がそうであるように、この先もどんどん機械に人間の仕事は奪われ続けていく。
ここまで書くと未来に人間にしか出来ない仕事はあるの?と思うだろうけど、
たぶん、人間は2パターンに分かれていくことになる。
AIに仕事を乗っ取られる人間と、AIをうまく使う人間に。
私は我が子に後者になって欲しい。
ここでなぜ最近個人能力主義になってきたか考えてみる。
世界中の教育が、みんなと同じ能力よりも、個人の能力を伸ばす教育にシフトしているよね。
それは一人才能のある人がいれば、周りの仕事は機械がやってくれるから。
だからこそ子供の才能を大切にしようという教育方針が今後の教育に必要不可欠になってくる。
まさに今の研究室と同じ。
一人トップがいれば、あとはトップのやりたいことを機械がやってくれる。しかも超高効率で。
chatGPTで研究の相談もできるようになったりして。
確実にサポート役がいらなくなる世界に変わってきている。
じゃあAIに奪われるのではなく、AIを使う人間になるには何をすればいいのか。
=我が子の能力をあげるためには何をすればいいのか。
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