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電卓コレクションVol.7 セリア プリント電卓WMⅡ

100円均一の電卓を久々に入手。
正味100均の電卓に(実用性とかの面で)期待はしていないので、いっそデザイン重視の電卓を買ってみた。

8桁、ソーラー併用電卓。大きさは約7×11cmと手のひらサイズ。
William Morris氏のデザインが印刷。これはいちご泥棒柄。
最近セリアではこの柄の商品が増えているけど、まさか電卓まで展開するとは。

キーはゴム製で、結構ちゃんと押さないと反応しない。はっきり言えば打ちにくい。日本のメーカーの電卓がいかに使いやすいか分かった。

カシオのSL-910GTとほぼ同じサイズ

メモリーキーあり。
ON/Cキーを押しても消えない点は良い。
定数計算可能。
普通に2-3=と入力すると-1が表示され、さらに=を押すごとに-4,-7,-10と表示される(3が定数として固定)タイプ。
色々試すと、和、差、商では演算子の後の数を固定し、積だけ×の前の数を固定すると分かった。SHARPに近い?

四則演算キーの表示はない。期待もしてない。
概数計算(桁越えの計算)可能。
億の位で小数点が表示され、エラー(E)表示されるが、CEキーでエラー解除して続きの計算ができる。安物はこれができないものが多いので貴重。

ルートまである。
%キーもある。200+10%=と入力すると220を返す。CASIOユーザーには慣れない。CASIOの%の足し算は売上原価に利益率を加算して販売価格を求める計算。あまり使わない。

いかんせん打鍵が鈍いのでしっかり押さないといけない。
柄がきれいなので、いい買い物だったということにしよう。普段使いはしないかな。CASIOの手帳サイズ電卓も手のひらサイズの関数電卓もあるし。

普段使いは良いものを。

道具は一流のものを使うべし。

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