性格特性診断で分かる私と人との関わり方
こんにちは、私の休職も早残り10日くらいになってきました。
この2週間強、最初の1週間はとりあえずHP・MPの回復から始まったのですが、空いている時間にも、私はこの後復帰をして何を優先順位で仕事をするのか、そもそも金融業界の仕事は私の天職じゃないとは思っているので、じゃあ何がしたいのか、と、時間があればそればっかり掘り下げて考えていました。(あと女性が管理職になるって色々なものを捨てないといけないねっていうのは思っててそれは今度また書こうとも思うけど今は会社の事忘れてたいからもうちょっと後で笑)
そして、やっと何がしたいのか、の片鱗が先週末に見えて、それにはそこそこのお金と学ぶ時間が必要だからそれを得るのにあと2年くらいは金融業界でもらえるだけ資金調達してからやめよう、と笑
そこまで見据えられた中で昨日、Twitterで以前キャンペーンをやっていて申し込みしたままいけていなかった、個人むけオンラインカウンセリングサービス・Cotreeという会社の「性格特性診断に基づいたコーチング」というものを受けてきました。
これはまず、オンライン上で質問にそった答えを選び、それによって、個人の性格特性診断結果がリンクで送られてきて、後日、カウンセラー・コーチとその結果について深掘りしていくというサービスです。
私はなんとなく自分をしりたーい!!くらいで、診断を受けたのが4月のはじめで、結果はすぐ来ていたのですが、自分のことについて話す気力もなかったのでこんな時期になり、でもそれで昨日話せたのは本当にいいタイミングだったなと思いました。
さて、まず性格特性診断の結果ですが、これをきちんと自分なりに受け止めると、就職活動・転職活動のアピールポイントになったり、自分がどうしている状態が無理がないか(たとえば人と接したり、SNS上やこういうnoteで書くことにしても自分の性格からかけ離れたことを書いていくと辛くなるばかりだと思うので)を客観的に見ることができました。
例えば私だと自分でわかっている通り、情緒回復力とストレス適応だけ飛び抜けて低い数値であってあーやっぱりね、とか笑
逆に、フットワークや情報欲、論理性、挑戦心とかは高くて、あーそうだよね、それで私はここまでやってきたんだよなぁとか、、、
そうやって結果を自分で見てなるほど、と思っているところに、昨日は臨床心理士さんと対面で話すことによって、もっと違う面からのアプローチをしていただけました。
例えば、ビジネスセンスは全項目60以上でプランニング系の仕事(多分今証券会社でやっているような事務系)であれば多分どんな仕事でも適応できるけれど、ストレス適応力が低い分、”職場”や”職場の環境”選びに重きをおいた方がいい、そして自分で判断して動きたいタイプだから色々常にお伺いを立てないと動けないロールはやめておいた方がいい等、”ストレスにならない職場”をまず見つけ出すことを転職の1番の優先順位とした方がいいとアドバイスされて、納得!!そうですね!!と今、応募しているところを振り返ってみたり。。。
(うーん、面接になってみないと分からないけどロールとしては大丈夫そうかなぁ!?!?)
そしてその後、ソーシャルスタイル分析、という結果を見ながら(私が社会で人と接する際にどんな傾向なのかというのを分析した結果)、全4タイプがこういうのが特徴の人で、と説明をして頂くと同時に、このタイプはこういうことが行動のモチベーションだからね、こんな言葉がこのタイプを動かすのよ、とか、このタイプとこのタイプはお互い??って思い合ってる可能性がある、という説明を聞いて、私、管理職になる前にこの傾向と言葉選びを知っておきたかったよーーー><と思いました。というのも、うちのチーム、よく考えたら上司含めててんでバラバラなタイプ揃い。。。そして、私がチームの部下にとったアクションはそのタイプにとっては”え?よくわかんない、何がダメなの?”を引き起こしたのはその通りだったなぁと。完全に方向性を間違ってたなと反省しました。なので、チームをまとめたりする人はチーム内がこの傾向にある人で、これがモチベーションで、ここは私とは違ってと理解し、そしてチーム内にもいろんなタイプがいて仕事の仕方もそれぞれだから尊重しあいましょう、と促せるリーダーが理想的なんだなと実感しました。
入社前に社員全員にこのテスト受けさせるべきだ!!
そしてこのタイプについての理解を人事が知っておいて、管理職になったらこの傾向の人のいるチームですよ、って人事が教えてくれれば、それを元に仕事の分担もできるし、理解しあうことも強調できるし、個人個人に効く評価もできて、みんなHAPPYに仕事できるのに、と思わずにはいられませんでした。
人の個性やモチベーションは様々で、それは結果分析を受け取っただけでは分からなくて、昨日、先生に、感覚派の人はこんな反応するのよ、とか、協調派の人は日本人の6割はいてね、って実例を聞きながら学べたことが本当にいい機会でした。
(ちなみにこの結果から私のTwitterは完全に私のパーソナリティそのまま出してるなって思ったので嘘はありません笑)
チームに来月から戻った時に、この人はこうだから、をきちんと頭におきながら尊重していこうと思いました。あとは身近な人へも、『自分とぜーんぜん人生の優先順位や主張の仕方、思考タイプが違う人がいる』っていう”良い先入観”を持つことが本当に大切だなと感じました(島国国家で育ってきて皆同じ人種で、同じ教育受けてっていう日本に、今1番必要なのかもしれない・・・)。
1時間半、経験豊富で話を引き出しつつも、アドバイスをたくさんくださったカウンセラーさんに感謝しかないです。
自分をしりたーいっていう単純な興味から受けた診断が、最後には他者との関わりの意識の矯正の必要を実感し、人を管理する立場になった時の良い方法はこれだ、と学びに学んだコーチング時間でした。
人の特性を知るだけで、絶対スムーズにコミュニケーションが運んだり、相互理解が深まったり、いいことしかないのに、それを学べる機会、知れる場所、教えられる人が少ないのかなぁ。もっと(人間の中身の)多様性を学べる場があったり、気軽に話し合えるような場があればいいのに、と思いました。
自分を客観的に見ると自信にもなるし(現にフットワークと情報欲が高いのはまちがいないーーー笑!! )って読んだ時点で思った、自分が合わない落とし穴にはまらない仕事を見つけるのにも使えるし、受けてみると楽しいなと思うので、1回やってみると新たな自分になれると思います。
私が受けたのはこれです↓
性格特性診断に基づいたコーチング
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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