【完全独学】英検１級に半年間で芸大生の私が合格した話（２）　単語＋長文＋リスニング編

タイトル通り、半年間の自宅学習で英検一級を取得した芸大生です。

大の苦手で科目であった英語を克服する決意をしたのは2023年春でした。そして、晴れて2023年第3回英検で二次試験突破しました。

今回は、英検一級のまさに神槌である英単語学習と、長文、さらにリスニング編。すべて面接まで網羅しようと思ったのですが、非常に長いノートになってしまいましたので分割させていただきます。Part 1では、私の学習に対する姿勢やモチベーションの保ち方、暗記のコツなど最も重要なベースに加え文法学習について書いていますので、そちらも是非参考になさって下さい。

このノートは一万字に及ぶ長文となっていますが、私が行った全てを凝縮いたしました。

私の学習開始時のレベル

なんとか繰り出す自己紹介も支離滅裂な英語、、英語科目も大学では必須ではありません。そのため、高校を卒業してから数年間は英語と触れる機会などありませんでした。単語の知識は高校生レベル（下手すると中学生レベル、、、）でした。すっからかん。

ですが、ある方の英検一級の合格体験記を見て、猛烈に感化されました。その方は、ある程度話せる方でしたが、地道に自宅学習に励み、努力されている姿に強く心を奪われました。私は、英語は苦手ですが、英語自体への憧れはありました。

私も死ぬ気で努力したら、もしかしたら、ひょっとして、、、なんて思いが沸々と湧き上がり、勉強を決意しました。

突如、英検一級を取る！と周りに唐突に宣言して以来、心に灯った灼熱の情熱だけを頼りに、猛勉強しました。

例えば、私の単語レベルは中学生の内容も怪しいものでした。そのため、単語に関しては死に物狂いで取り組みました。

これはまだ、綺麗なノートです🤣

半年間で、中学生レベルから英検一級レベルに一気に上げる必要がありましたので、歩きながら勉強しました。（危ないですから、おすすめしません！）歩く時に勉強するために制作した単語帳がこちら、、、

一つのリングにも自分で紙を足して二倍くらいにしています😅

低レベルな私でもできた勉強法ですので、希望が持てるのではないでしょうか？

私の勉強法

自分で編み出したから出来るシンプルな学習

特に語学学校や通信教材などは一切使わず、コツコツ完全に自宅の机で一人で勉強しました。私は、金銭的に負担を家族にかけたくありませんでしたので、その代わり古本や図書館もフル活用しました。

これは図書館でリサイクル図書として、無料で取っていた古いタイム誌達です。何もしないという時間が耐えられず、外でお昼ご飯を食べるとき用に入手。自分のお気に入りコーナーに絞って読んでいました。これらがなんとなく読めるようになったのは勉強を始めて四ヶ月くらいでしょうか。

ボロボロで、コロナ禍の古いトピックばかりでしたが、それでも良い材料です

今から思えば色々なことを試してやり抜きました。誰にも教えてもらう機会がありませんでしたので、体当たりで全てトライしました。ネットでは、単語学習ツールや長文問題克服メソッドなどたくさんの情報がありますね。もちろん、有用な情報も多い一方で、信憑性に欠けるものも少なくありません。

私はありとあらゆる方法に挑戦しました。そこで、得た発見から最も重要で、かつシンプルな方法を単語、長文、リスニング、面接に見つけ出し、苦手を着実に克服していきました。私の勉強法は、シンプルかつ確実な独自の方法がたくさんあると思います。

そして、独学でやり抜いた私がだから言えることは、正しい勉強法を見つければ「必ず誰でも合格できます！」

半年間、常に最高の集中力を持つ

私は半年間という限られた間で、日常生活で見つけられる最大限の時間を全て使う必要がありました。持続可能な勉強法は、基礎がすっからかんの私が英検一級取得という無謀な挑戦を可能にする、高い集中力を常に保ち続けられる勉強スタイルです。

英検一級の世界

英検一級の素晴らしさは、何より科学、歴史、政治、生物、栄養など全てのジャンルを網羅した長文問題で教養がかなり付くことです。私はいつも新しく知った知識を家族に話し、知ってた？なんて話すことが楽しかったです。

また、英検一級はゴールではなく、日本語では手に入らない情報を手に入れて世界を渡り歩く第一歩ではないかと考えています。今は、日本の良さを世界に広めたいという長年の夢を叶え、実際に英語で日本のマニアックな伝統、風習、生活の知恵をブログで紹介しています。このように、英語は使い、次のステップに踏み出すツールになります。

日本人という特性自体が、世界に誇れる価値です。一人でも多くのひとが世界で活躍できますよう、私のノートが力添えになるよう願っています。（大げさですが。応援しています。）