しぶとい植物の生命力
取っても取っても生えてくるドクダミ、スギナ。
根っこまで引き抜ききれず、草刈りの手を悩ませるタンポポ。
秋から冬の空き地を占領するセイタカアワダチソウ。
種が転がっただけですぐ木になるビワ。
畑や庭では邪魔者ですが、それだけ生命力があるからこそパワーがあり、使いようによっては私たちの健康に大きく寄与してくれます。
私が自然療法の本に改めて出会って読んだ時、大事とされる野草は基本じゃまだとされるものが多かったのです。
「邪魔なもの、いらないものってこの世の中にないんだなあ」と感じました。
どんなものでもどこかの役に立っている。もしくは何かが欠けると何かが成り立たない。
そういうものなんじゃないかと思い至っています。
祖母の家の裏には山があり、そこには色んな草木が生えてきていますが、そこから種が転がって庭で木にまで育つのはビワだけ。
ビワは特にパワフルです。
私はビワ葉エキスをスプレーにして持ち歩いています。
エキスの作り方などは、また明日に。