見出し画像

民族衣装ロンジーと最新のトレンド


民族衣装ロンジーとは?

ロンジーとはミャンマーで昔から日常的に着られている民族衣装です。
様々な柄の布を筒状に縫い、腰に巻き付けて着用します。
男性用を「パソー」、女性用を「タイメン」と呼んでいます。
長さは足首くらいまでで、女性のロングスカートに似ています。
「エンジー」と呼ばれる伝統的な上着と共に着られるだけでなく、女性は
Tシャツやブラウス、男性はTシャツやYシャツなどと合わせて着ている
人も多いです。

職業によっても違う

ロンジーは職業などの属性によって決められた模様があります。
例えば、看護師は赤や茶色のロンジーと白のエンジー(上着)、学生と教師は緑のロンジーと白のエンジーと定められています。
また技術系の大学生は青、信仰生活に入っている老夫婦は茶色のロンジーを着用するなどがあります。
ミャンマーを訪れる際はロンジーの色をチェックするのも楽しいかもしれませんね♪

民族によっても違う

ロンジーの色柄については、民族の数だけデザインがあるといわれています。
ミャンマーには大きく分けて8つの民族があります。
・ビルマ族 ・ミャン ・カレン族 ・カチン族 ・ラカイン族
・チン族 ・モン族 ・カヤー族
ビルマ族の代表的な柄は、アチェイと呼ばれる波模様、男性が着用するひし形やかぎ形、斜めに走るしま模様がよこすがりで表されているのが特徴のパソーはタイ族がシャン州で広めたと言われています。

ロンジーを着てみたら・・・

女性用のタイメンは、男性用のパソーよりも見た目がタイトなロングスカートのようなので、動きにくそうだなと思いましたが、実際に着てみると全くそんなことは無く、脚を広げたり、階段を上ったり、しゃがんだりしても布に余裕があるため、めくれて脚が見えることもなく、また着物のように着崩れることも殆どないため日常生活に全く支障なく着られます。
そしてなにより、見た目に反して涼しい!!!
トイレなどもたくし上げることが出来るため汚れる心配もありません。
私が着用したタイメンはサイドがホックになっておりとても着やすかったです。
日本の伝統衣装といえば着物ですが、高価な物も多く、着付けや特に帯を結ぶのが難しい、動きにくい、着崩れるなどから日常的に着るのは少しハードルが高く着る機会が少ないですが、ロンジーは価格も安価な物もあり、とても着やすいためミャンマーに訪れた際には、お気に入りのロンジーを着て観光するのもお勧めです!

最新のトレンド


ミャンマー観光をしていると所々で昼間なのにパジャマ姿にサンダルで歩いてる子供や、高校生くらいの女の子たちがショッピングを楽しんでいる姿を目にしました。
「ん?パジャマ?」「家着のまま出てきた感覚なの?」
など不思議に思っていたら
市場では写真のようにパジャマを並べているお店もありました。
「あーパジャマ売ってるのね。寝巻として買うのかな~」
と思いながら見ていたら
日本語学校の生徒さんが流行りのファッションだと教えてくれました。
ミャンマーでは日本と同じく韓流ブームで街のあちこちに観国アイドルのプロマイドやポスター等ありk-popも人気だそうです。
ファッションや音楽の話を聞いてると日本と似ているところが幾つもありました。
パジャマファッションが何から流行ったのかとても気になりましたが、わかりませんでした(笑)

国際事業部 介護講師 櫻井

初めての海外人材採用ならオリバー!

オリバーインターナショナルエージェンシーでは、海外人材受け入れの第一歩をフルサポートしています。

気持ちに寄り添ったサポートを通じて安心感を提供することを大切にしているので、まずはご相談のみでも構いません。
お気軽にお問い合わせください。

https://oliver-ia.com/