音楽は欠かせない
小学校の頃は近所のピアノ教室に通い、小、中学校と吹奏楽部に。大学時代もやっていた。今は音楽を演奏することもないけれど、音楽は日々欠かせない。聞くものは時によって変わるけれど、それでも昔聴いていた曲を聞くと、やはり好きだと思う。大きく好みが変わっていないのだと思う。
演奏会やコンサートに行って「さあ聴こう」という感じで聴くのより、リラックスしたいとき、自分の時間に戻りたいとき、流れていて気持ちのいいものが良いと思う。普段仕事や家事でストレスがたまり、一人の時間がないと落ち着かない。寝る前の時間、朝起きてすぐの時間、仕事への行き帰り、昼休み。買い物の時間。ひとりでも、何も考えなくていい時間が少ないと落ち着かない。車に乗る時、やっと自分の空間ができたと安心する。気分を変えたい時に、どんな曲を聴くかは大事と思う。気分が高まってきて、積極的な気分になれる。思わず口ずさんでしまう曲。静かな曲でも、聴くときによっていい気分にもしてくれる曲。歌詞が気になる曲。音楽は変わらずだが、聴く時の気持ちは一定ではないから飽きない。
みんながそれぞれに、お気に入りの曲があるだろう。音楽は、自分らしく形を持っている。目には見えないけれど、どこにでも行ける、誰とでも仲良く出来る大きな存在だと思う。子供の頃に音楽に触れていたおかげで、音楽に対する思いは強いのかもしれない。