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人生の片手間に〜エッセイガッサイ⑪最近のAIについて想う事

どうも、シンスケです!

昨今では『siri』や『Chat Gpt』などのAIによる技術の進歩が目まぐるしいですね。

それに伴い最近「Chat Gptに聞いてみた」といった同じような記事をよく目にします。

その度に、昔の思い出が蘇ります・・・

あれは中学生の頃です

皆さんはこれを覚えていますでしょうか?




https://www.famitsu.com/news/202301/23289908.html

1999年に発売されたポケットステーションという初代プレイステーションのメモリーカード型の携帯ゲーム機です。

このゲームに『どこでもいっしょ』というソフトがあり、何といっても画期的だったのが『キャラクターに言葉を覚えさせる』という機能でした。

当時、思春期真っ只中だった私は、その機能をまるで猿がスマホを操るかの如くそのキャラクターに下ネタのみを覚えさせていました。そして覚えさせた下ネタを連呼するキャラクターをみて友達とゲラゲラと笑っていました。

周りの賢い子達は、FF7のミニゲームを入れて効率よく楽しんでいる中で、私達は必死に覚えたての下ネタをそのポケットステーションにアウトプットしていたのでした(笑)

「いい鉄砲は打ち手を選ぶ」
「馬鹿と鋏は使いよう」
「蹴る馬も乗り手次第」
「人と入れ物は有り合わせ」

いつの時代にもそれに似合った言葉が有るのですね・・・

話は現在に戻り

最近だと(『Chat Gpt』に聞いてみた)などの記事をよく目にしますが、文字をそのままコピペしたような文章で何の面白みもありません。

やはり、時間は掛かりますが何度も推敲を重ねて創作された文章の方が、たとえ稚拙だとしても人間らしく文章に暖かみが感じられます。

いくら技術が進歩しようとも、機械が人間に「俺のこと上手く扱えるかな?」と問いただしているような気がしてなりません。

人間はどうしても「欲」が出てしまう生き物です。「あれが欲しい。これも欲しい」など、私利私欲の為なら、倫理観をも見失って過ちを犯します。

倫理観が無くなれば、たちまち人間は機械に支配されてしまいます。

そうならない為にも、考える事を怠っては駄目なのです!

ましてやAIに「共に共存するにはどうしたらいい?」と質問する【真理の扉】を開くような行いをした瞬間、通行料として知恵を失うのではないのでしょうか?

本日もご一読ありがとうございました。


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