結愛@Lua
思うことを素直につらつらと書いていきます。
失いたくないものほど 手のひらから砂のように溢れ落ち 必要ないものほど 執念深く居座り続け混乱させる 神が私から失うものを決めるなら その意味を教えて欲しい 仏が居座り続ける難問を与えるなら 解けるまでその道程を導いて欲しい でなきゃ 心が闇に葬られ 生きている心地さえ感じないから もし… 照らしてくれる人があらば それは暗闇の中の光となす それが出逢いというもので その光に出逢うために 私たち人間は失う恐怖と闘うのかもしれない
毎日の生活の中で 心を痛めるニュース 人の噂話 騒々しい雑踏 耳にしたくない音が自分の気持ちに反して奥の奥の方まで響いてくる そんな生活に慣れていると、海の深い深い底の方まで言って音のない世界に飛び込んでみたいとさえ思う。 自分の声さえハッキリ聞こえない。 人の声も届かないその場所で自分の理想の世界と真正面と向き合っていける気がする。 だけど… 世の中には聴き逃したくない声がある。 耳に響く声が心に浸透していても 人間というのは貪欲だから もっともっと心地いい声を聴
モノクロ写真のようにココロに雨が降り続く。 そんなとき、一瞬キレイな七色(なないろ)の世界が顔を見せた。 ずっと眺めててもモノクロな自分に後ろめたさも感じずに… ただ、じっと見つめることの出来る七色(なないろ)の君。 空よりも深く冷静な蒼(あお)を見せる大人なココロが境をはっきりさせずに、少しずつ暖かい彩(いろ)になっていく瞬間。 声も目も一番空高いところにある紅色(あかいろ)になるまで刹那に変わる君の顔。 そんな顔を見ながら君の手に触れると、私のモノ