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推薦したいけどあんまり受けなさそうな本
正月明けで筆が乗ってきました菅原です。
#推薦図書と言うタグを見つけたので自分が読んで推薦したいけどあんまり受けなさそうな本をまとめてみます 。
バカボンのパパと読む「老子」
個人的に癒し系思想一押しの老子なんですが、ドリアン助川とバカボン言う珍妙な組み合わせと合間ってある種本質を捉えた語り口となっております。
文明の衝突
20年前の書籍ですが、予言かと言うくらい世界情勢をどしどし当てています。いま読むのであれば、ちゃんと情報収拾をして頭を使って考えれば未来は大雑把には見えるもんだよと言う事実を感じるのに適した教材かと思います。
花の様式
19世紀パリ万博で日本文化を日本自身がどの様に規定しヨーロッパでどんな風に取り扱われていたかが書いてあります。
日本発で商売されたい方々は先人の事例として、ジャポニズムムーブメントをみてみるのも一個参考になるんではないかと思いました。
みんな手探りでいいですね。
なお全然流通してないので図書館でも見かけたらどぞ。
21世紀の国富論
リーマンショックの時期に第1版が出版されて、世の中意味が分からんと思って手に取った一冊です。
原丈人というやたらと凄い人の思想が書いてあるんですが、資本主義を否定するんではなく、資本主義をちょっとイジっていい事すると儲かるという様な市場を作ればいいよと書いてある感じはなるほどと思いました。
だから仏教は面白い!前編
Amazon Unlimitedでたまたま見つけた本なのですが、
元々仏教に興味はあれど、ブッダと日本のお寺がイマイチ結び付かずなんだかなーと言う、ふんわりとした疑問を
異性とは目も合わせないニートになれ!これが仏陀の教えだ。
という導入でサックリと打ち砕かれました。
スナックでドヤ顔して語れるネタの宝庫です。
ぜひご一読を
宮大工西岡常一の遺言
僕はweb業界でデザイナーとエンジニアを生業にしているのですが、業界が若すぎて師匠と呼べる存在がいなかったので師匠にしたい人を探していたら故人でした。
仕事と道具を自分で作ったり、素材特性を徹底的に突き詰めたり、制作物を生き物として捉えていたりで中々みない洞察が含まれています。
自分の職種では制作物は無機物だったりするのでその辺は読み替えながら読んでいました。
DVDもオススメです。
本のレビューって案外書けないもんですね。
また何か書いてみようと思います。
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