楽天ブラックカードを作りたい!(が、ちょっとした落とし穴がありました!)
「楽天ブラックカードを作りたい!」
それは突然湧き上がってきた気持ちでした。
なぜかというと、先日行った海外旅行で、家族も一緒にラウンジに行きたかったのですが、両親のカード作りが間に合わず、また私の三菱UFJプラチナカードは無料で家族カードと家族のプライオリティパスが作れると書いてあったので期待したのですが、高校生を除く18歳以上のみとのことで、つまり、作れなかったのです。
そう思っていたら、楽天ブラックカードはプライオリティパスは家族2名まで同伴できるとか、最近招待制をやめて、条件を満たせば作れるというのを知り、「これだ!」と思ったわけです。
楽天ブラックカードのウェブサイトに書いてあった条件はこちら。
去年私は8万ユーロのEMBA学費を3回に分けていろいろな方法で支払ったのですが(WISEで送金、Flywireでカード支払い、現地でカード支払い)、そのうち一つを楽天カードで支払っていたこともあり、また普段から楽天の買い物や楽天証券のクレジットカード支払いを使っていることもあり、楽天ヘビーユーザー。そしてなんともタイミングが良いことに、私が楽天プレミアムカードに契約したのは去年の8月。ちょうど1年経ったところでした。
うん、条件は満たしていそうだ!と思いました。
条件を満たしている人には、楽天e-NAVIに案内バナーが出るそうなのですが、そのようなものは私の画面には表示されないので……
旧Twitter(現𝕏)を検索してみると、電話で問い合わせしたら申し込みリンクをもらったという声。では、私も問い合わせしてみよう、と何度か問い合わせをしてみたのですが……
20秒後に10円かかるという音声通話で、つながるまで自動音声を聞きながら番号を入力していったり、オペレーターの人につながるまで非常に時間がかかる。そしてつながっても「〇万円しか利用額がないので対象外です」と1ヶ月分だけの金額を言われたり、「1年間で〇万円なので足りていません」と違う金額を告げられたりと、意外と手ごわい。
そんなはずはない、と何度も手元で計算しても、条件は満たしている。はず。
スマホの楽天ブラックカードのページは何度も見て、条件を満たしていることを確認しました。何かがおかしい。
そして、PC画面で改めて見て、初めて、
お申し込み対象条件・対象者の更新方法について詳細はこちらをご確認ください。 の注意書きにはスマホのファーストビューの下にさらに文字が隠れていたことを知ったのです。
さらにその下には、以下のように書いてありました(汗)
ああ!!
ここに書いてある例が分かりやすいです。つまり私のことですね。
はい、満たしています! 契約年月が8月なので、7月末で丸1年。だと思う。たぶん。
これもやはり満たしています。
ああ!!
そのタイミングなのですね。
まだでした。
計算が合わない、おかしい、おかしいと何度もコールセンターに電話をかけてしまったことを振り返って、恥ずかしい気持ちになりました……。
ちなみに気になる楽天ブラックカードの損益分岐点ですが(いまさら!)、Claudeに情報を入れてまとめてもらったのがこちらです。
楽天ブラックカードの損益分岐点(結論)
多分あっていると思いますが、間違っていたらごめんなさい。
ラウンジ利用のみの場合
家族3人で年間3回利用:40,500円の価値(年会費33,000円を上回る)
本人のみの場合:年間8回利用で36,000円の価値(年会費33,000円を上回る)
楽天市場利用のみの場合
年間利用額約165万円(通常の2%還元で33,000ポイント獲得)
※10万円/月
※火・木曜日の6%還元、誕生月を最大限活用すれば、約55万円の利用で達成可能
楽天証券利用のみの場合
月間上限10万円のクレジットカード積立を1年間継続: 年間120万円の投資で24,000ポイント獲得
※残り9,000ポイントは他の利用方法で補う必要あり
複合利用の例
楽天市場:年間50万円利用(10,000ポイント)
楽天証券:年間50万円投資(10,000ポイント)
ラウンジ:家族3人で年1回利用(13,500円相当)
結論
楽天証券の利用だけでは年会費を完全に相殺することは難しいですが、重要な部分を占めます。
楽天市場での買い物と組み合わせることで、より現実的に年会費を相殺できます。
ラウンジ利用は、年会費相殺後の追加価値として考えることができます。
ブラックカードの価値を最大化するには、複数のサービス(証券、市場、ラウンジ)を組み合わせて利用することが効果的です。
注意:実際の価値は利用パターンや特典の組み合わせによって変動します。 また、これらの計算は年会費の相殺のみを考慮しており、カードの追加特典による付加価値は含まれていません。
楽天プレミアムカードの損益分岐点
ちなみにプレミアムカードの損益分岐点もClaudeがまとめてくれました!
ラウンジ利用のみの場合
年間5回まで利用可能(1回4,500円相当)
年間3回の利用で13,500円の価値(年会費を上回る)
楽天市場利用のみの場合
通常2%還元の場合:年間利用額約55万円(11,000ポイント獲得)
※4.6万円/月
※火・木曜日の5%還元、誕生月を最大限活用:年間利用額約22万円(11,000ポイント獲得)
楽天証券利用のみの場合
1%還元のため、年間利用額110万円(11,000ポイント獲得)
現実的な複合利用の例:
楽天市場:年間30万円利用(通常2%で6,000ポイント)
ラウンジ:年2回利用(9,000円相当)
注意:実際の価値は利用パターンや特典の組み合わせによって変動します。 また、これらの計算は年会費の相殺のみを考慮しており、カードの追加特典による付加価値は含まれていません。
というわけで、10月までおとなしく待ってみようと思います。私のように「自分は基準を満たしていそうだけどバナーが出ない」という人がほかにもいるかもしれないと思い、まとめてみました。