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2024年 22 ユルリ島

7月の道東も見所がある。エトピリカを見るため落石ネイチャークルーズでユルリ島とモユルリ島を巡った。

先ず釧路の魚一で牡蠣ラーメンを食べてほっこりした。

魚一


今年か来年クマゲラを撮りたいと思っている。出没情報をチェックすると阿寒のボッケ探勝路で見たという情報があった。

ボッケ自然探勝路に向かい、クマゲラがいないか歩いた。クマゲラは鳴き声も無く見当たらなかった。エコミュージアムで係りの人にクマゲラについて尋ねた。今日朝鳴き声が聞こえたと言った。クマゲラと出会うためには阿寒湖周辺で宿泊し朝早くから探索する必要がある。

ボッケ探勝路を後にして次にサクラマス遡上を見るためさくらの滝へ移動した。

さくらの滝

7月はさくらの滝でサクラマスの遡上が見られる。サクラマスが沢山いるのでヒグマもいる。見学には注意を要するが見物人も多くあまり不安な感じはしない。この遡上は自然の神秘で見惚れてしまう。

今回の道東の目的、落合ネイチャークルーズに参加した。船は観光船ではなく普通の漁船だ。平日にも関わらず10人ほどの客の乗せユルリ島とモユルリ島を目指す。

ユルリ島の岩礁


ガイドがあそこにナニナニの鳥がいると案内をするが漁船の上で足場が悪く鳥も次々と飛び立つのでカメラが追いつかない。

やがてユルリ島とモユルリ島の間にやって来た。ここにはラッコが生息している。出来る限り近付いてくれるが私のカメラの性能では上手く捉えきれない。

手前に親子2匹、奥に子をお腹に乗せたラッコ
波間に漂うラッコ


ラッコは好奇心で船に近づいてこちらを観察している。帰港の途中エトピリカがいないか皆んなで海の上を探しながら進むが見当たらない。誰もが諦めかけたその時、海の上に浮かぶエトピリカを見つけた。

エトピリカの幼鳥


なんとかもう少し倍率の高いカメラを欲しくなってきた。来年退職後の備えとして入っていた簡保の満期になるのでそのお金でカメラを買おうかと思い始めている。簡保が終われば保険には入らない積もりだ。

9月にもう一度落合ネイチャークルーズの予約を入れたがもう今年の観光は終了したとの返事だった。ニュースで秋刀魚の豊漁が伝えられた。観光どころではなくなったのだ。

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