性感染症を知ろう
お疲れ様です。柏OL委員会の女性スタッフ柏崎です!
今回は性感染症についての記事です。
感染リスクのあるお仕事だからこそ、正しい知識をつけて自分の身体を守りましょう!
性病、性感染症、STDとは
性的な行為によって感染するものです。菌だったりウイルスだったり、原因となるものは様々です。
性行為以外で感染するものもありますが、感染経路に性行為が含まれるものになります。
性器だけでなく、オーラルセックスによる咽頭感染もあります。
症状が出るもの、出にくいもの様々です。
治療方法が確立しているものが多いので、早期発見、早期治療が大切になってきます。
風俗のお仕事をしていたり、風俗店をご利用になる方は男性、女性問わず症状が出る前に定期的な検査をおすすめします。
検査方法としては病院での検査のほか、検査キットを使っての簡易検査も可能です。血液検査、咽頭拭い液での検査、尿検査や膣分泌物の検査などになります。
コンドームの適正な使用で防ぐことができますが、100%ではありません。
もしかして、と思ったら
なんだか痒みや痛みがある、おりものがいつもと違う、しこりがあるなど異常を感じたら、すぐに婦人科に行きましょう。
症状の治療ができるのは病院だけで、膣カンジダの薬は市販薬もありますが、購入は過去に診察を受けていることが条件です。
悩んでいても良くはなりません。性感染症なのかそうではないのかを含め、医師の判断を仰ぎましょう。
お仕事はお休みになってしまいますが、優先すべきは体調を整えることです。
また、なにか性感染症にかかっている状態ですと他の感染症にもかかりやすくなってしまいます。
かかりつけの婦人科があると何かあった時に相談しやすいと思います。
ご自分と相性の良い病院を見つけておくのも良いかと思います。
もしかして、のその前に
実は性感染症は自覚症状が出るまで時間を有するものが少なくないです。
その間にお客様やパートナーにうつしてしまう可能性も大いにあります。
ですので、風俗のキャストさんは積極的に検査を受けていただきたいと思います。
病院で検査を受ける場合、自覚症状が無ければ自費診療になってしまうので、確かに痛い出費ではあるのですが…。
しかし発見が早いと治療も早く済むことが多く、お仕事への復帰も早くなるので結果的に損はないかと思います。
また、定期的に検査を受けることで、陰性であれば安心感を得ることができ、同時にお客様にも安心してお会いしていただくことができます。
検査の出費を渋ることで早期治療がかなわなくなり、結果的に治療が長引いて出費ばかりが増え、お仕事にもなかなか復帰できずに収入を得られないという残念な結果も十分に考えられます。
長い目で見てご自身の健康を考えて頂きたいと思います。健康はお金に換えられないものです。
ちなみに、当店では検査を格安にて受けていただくことが可能です。
入社して驚いたことのうちの一つです。
定期的に検査をすることが、自分や大切な人を守りながらお仕事を続けていくことに繋がります。
ハードルがぐっと低くなっているかと思います。ご入店の際はぜひ習慣にしていただければと思います。
性感染症の種類、検査項目について
性感染症の種類について、ここで一つ一つ画像を挙げてまとめることも考えたのですが、心の準備がいる画像ではありますので差し控えたいと思います。
東京都のページがとても見やすいので、参考にしてください。
正しい知識を持っていれば、疑いのあるお客様にお会いしたときも慌てずにすむかと思います。
丁寧にお伝えして、ときには画像を見せながらご理解をいただいてください。
当店では8項目(HIV、梅毒、淋菌、クラミジア、トリコモナス、カンジダ、咽頭淋菌、咽頭クラミジア)の検査にご協力いただいております。
義務ではありませんが、キャストさんはご自身のスケジュールで定期的に受けられています。
その他に肝炎や子宮頸がんの検査も受けてみるといいと思います。
予防、発見、治療、早ければ早いほど良いです。
不安な気持ちになる前に検査を受けるサイクルができていれば良いなと思います。
わからないことは一人で悩まず、お店のスタッフに相談するか病院に行ってみてくださいね!
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