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集客ツール

お疲れ様です。柏OL委員会の女性スタッフ柏崎です。
気合の12月です!!なんだかよくわからないけどみんな忙しい!師も走る!!師走です!!
2023年の12月を駆け抜けるために、とにかく動きまくりましょう!!
12月に限らず、使える物は全て使え!!ということで、集客ツールのお話です。


情報化社会を生きるお姫様たち

昔むかし、私が風俗業界に飛び込んだ頃…200x年のお話です。
その頃はまだまだ携帯電話はパカパカ。連絡手段は電話かメールが主流で、iモードなるものを使ってサイトを閲覧しておりました。
お客様達は風俗街に出歩いてフラフラと店舗や案内所に入り、写真を眺めて遊ぶお店を選んだり、近くのコンビニで雑誌を眺めてお目当ての女の子に会いに行ったりしておりました。
もちろんインターネットはありましたので、ウェブサイトを見て女の子を呼ぶ方もいらっしゃいました。ご自宅やネットカフェのパソコンか、iモード的なやつです。

キャスト側から発信できるのは、当時流行っていた”ブログ”くらいしか不特定多数に向けて発信できるツールは無く、そのブログもオフィシャルホームページのプロフィールにリンクが貼られる程度で、ポータルサイトなどからの流入は見込めませんでした。

ですので、パネル写真をいかに良くするか、そして良い接客でどれだけ本指名を返せるかの2点がとても重要でした。今も重要なことには変わりないのですが……。

2010年代に入り、携帯がスマホになり、ウェブサイトへのアクセスが容易になりました。どこにいても、電波があれば誰もが同じサイトを閲覧できるし、mixi以外のSNSが発達してどこでも、誰とでも簡単に繋がれる時代に入りました。芸能人も発信の場をブログだけでなくTwitterへと広げ、ファンとの交流を楽しむような光景が見られるようになりました。

今までテレビや雑誌で得ていた情報が、スマホの中で手に入るようになったので、風俗を利用するお客様達も自然とスマホで情報を探すようになりました。

そこで登場したのが”写メ日記”です。
この”写メ日記”と”SNS”の登場により、集客の場が”対面”や”店舗の電話対応”、”雑誌”などから”WEB”がメインになっていきます。

良いも悪いもなく、時代の流れです。浮世絵師が遊女の姿絵を売り始めたとき、絵から写真になった時、雑誌のグラビアページが出来たとき、そして写メ日記が登場した時。
その移り変わりの狭間にいた女性達はみんな思った事でしょう。
「なにこれ?」と。

そして2020年代…どんどん新しい集客ツールが登場しています。
世の中に浸透しているプラットフォームに乗っかる事や(SNS等ですね!)業界独自のツールも生み出されました。(キテネやオキニトーク、姫チャンネル等ですね。)
目まぐるしく変わる世の中、「なにこれ?」からいち早く使いこなすまで進化してみましょう!!

これって私の仕事ですか?

長く業界でお仕事をしているキャストさんは、ツールが増えることによって、「仕事が増えた」と感じているかもしれません。
「”集客はお店の仕事”で、キャストさんは”接客”をすることがお仕事。」たしかに主張は分かります。そしてそういう時代があったことも事実です。

ちなみに私が風俗を始めたころも、周りのお姉さんたちは「仕事が増えている」と言っていました。
写メ日記も無い時代ですが、メールでの姫予約やキスありきのプレイを指していたようです。そう、時代は移り変わっているのですが、受け入れられない人は一定数いるのですね。最初からそんなものだと思っていれば何でもないのですが。

風俗が「出勤をすれば稼げる」なんていう時代はとっくに終わっているそうです。おそらくバブル期のお話なので、たぶん皆さん生まれていない頃ですね…。

バブルの崩壊、法改正に天災やリーマンショック、そしてコロナ禍によって風俗業界は生き残りをかけて変化をしてきました。いまだに風俗が「稼げる仕事」であるのは様々な人達が努力をしてきたからで、どんどんでてくる営業ツールも時代に順応するための手段なのかなと思います。

仕事の仕方は人それぞれ。お店のルール内であれば何をして、何をしないかを選び取るのもキャストさん自身です。ですが伸び悩んでいる時に、今までしなかった”仕事”を取り入れてみるのは一考の余地があると思うのです。
業界がそうしてきたように、キャストさん個人個人も”生き残り”をかけて。

集客ツールの具体例

まずは!絶対外せない「写メ日記」です。
こちらは”書くか書かないか”の段階ではなく、”どう作っていくか”の段階まで練られてきています。未だに”写メ”なんて言ってますが、実態は最新技術がてんこ盛りの画像が使われております。スマホの機種も、使用するアプリも、画像加工技術もどんどん性能が上がっていますね。

まだまだ苦手なキャストさんも多く、気持ち的に苦戦するポイントだとは思うのですが、写メ日記はいわば釣り堀でして、お魚さんはたくさん泳いでいるのです。しかも腹ペコです。入れ食いです。
ただ、釣り竿を垂らさなければ(=写メ日記をアップしなければ)もちろん魚は食いつきませんし、自分の周りで自分のものより良い餌がぶら下がっていればそちらに集まってしまいます。そうなると良くない餌はもはや魚にとっては景色です。なんでもない光景なのです。
いくら良い餌でも一瞬垂らすだけでは発見されない可能性が高いです。やっぱり垂らし続けてこそ釣果に繋がります。食いついてから釣り上げるのは我々スタッフにお任せください!なので寝ている間やお休みの間も垂らしておいてください。確率が大幅アップします。

釣り堀の整備や魚をどんどん堀に入れていくこと、釣り糸が絡まないように調整したり、逃さず傷つけず釣り上げて気持ち良くお料理できる状態でお渡しするのはスタッフの仕事です。下手は打てません。

写メ日記の他の釣り堀としては「動画」があります。写メ日記とは別にサイト上にアップされるものです。サイトによっていろいろな形を採用しているようです。ご自身の働くお店のある地域で強い媒体にアップしてみると良いかと思います。

ヘブンの機能として「オキニトーク」があります。
相互フォローをしていればお客様とメッセージのやり取りができますので、直接お客様とコミュニケーションを取り、呼びかけることができます。
写メ日記よりも一歩踏み込んだものになりますので、より集客効果は高そうです。
実はスタッフが目を通していますので、ルールを逸脱したメッセージが届くことはありませんし、個人情報を知られることもありませんので安心してやり取りをしていただけます。
LINEよりも管理がしやすく、お客様にはプライベート感も味わっていただけます。

釣り堀を飛び出すと、「X(旧Twitter)」や「Tik Tok」、「instagram」などのSNSという海や川があります。
海や川には釣り堀と違って魚だけがいるわけではなく、釣りだけをしに行く場所ではありません。
釣りのルールは釣り堀とは大きく違うようで、ローカルルールが厳しく、傍若無人なやり方をすれば追放されてしまいますし、釣り堀よりも危険も伴いますが、ハンターにはたまりません。何の話。
とにかく釣り堀にはいない魚がいるようですので、そちらにも釣り糸を垂らしてみると良いと思います。
アカウントをどう運営していくかも含め、スタッフとお話していただけますとトラブルの防止にもなるかと思います。

人事を尽くして天命を待つ

良い餌を準備し、真っ直ぐに釣り糸を垂らしたら、あとは釣れた魚を美味しくお料理しましょう。
昔は料理だけすればよかったのが、今は仕入れまでしなければいけなくなりましたし、料理もすれば良いというものではなくなりました。

つまり、自分で発信をして集客をし、良い仕事をしてお客様にご満足いただく。
リピートのお客様を獲得し収入を安定させ、新規のお客様も獲得していく……。
THE個人事業主ですね!!
そう思えば集客などにも取り組んでいけるのではないでしょうか。
そうして「十分な準備ができた」と思えれば、あとは結果を待つだけ。試行錯誤の繰り返しですが、スタッフもバックアップをいたします。

うまくツールを操れるようになれば、客層を絞り込むこともできますのでリピートを返しやすくもなります。

いずれにしても、早め早めの対応が吉です◎
空いたお時間を上手く使ってやり繰りしてみてくださいね。

発信するのはなかなか難しいことではありますが、深く考え過ぎずにまずは使い続けてみることから始めてみてください。
皆さんの努力が実を結ぶよう、私達スタッフも精一杯努めます。

2023年を満足のいく結果で終われる事、そして2024年に良い状態でスタートを切れるよう願っています。
さぁ、一緒に頑張りましょう!!

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