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鍼灸師あるある2


#業界あるある

鍼灸師は日々人の体をよくみて触る仕事。

みて触ってなんぼの仕事です。

治療室で患者さんと向き合えば、目の輝き、声の大きさ強さ、

お肌や髪の乾燥、筋肉の固さ、体温、顔色……

何でもみる。

言葉に表せない、その人の持つ雰囲気、服装の乱れ、化粧ののり、

お疲れなのかな、何かあったんじゃないかな、

という何となく感じること。

前回お会いしたときどんな話をしたか。

そういうことも大事。

もともと触れることに抵抗がない。

なので、家族友人はもちろん、そこまで親しくない知り合いにまで、

「最近肩が…。」「腰が…。」

なんて聞こうものなら

「どれどれ?」

なんてつい触っちゃう。身内でもちょっとびっくりされる。

私は右手の指が線香の熱で茶色いのですが、

鍼灸の勉強会で初めて会った鍼灸師に

「すごい手だね!」といきなり握られて

心底驚いたことがあります。

駅のホームで、商業施設で、

人の歩き方、靴底の減り、姿勢などに目がいってしまう。

ストーカーみたいにじっとじっと見てしまう。

人の流れを見ていて思うのは、

首が前に出ていて、肩が内側に巻き気味(前ががみ)の姿勢で

歩いている人が多いということ。

なので、

あごを引いて軽く胸を張る。

それだけですごくきれいに見えます☆











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お灸堂 まり鍼灸院
貴方のサポートを心よりお待ちしております。 私は主にお灸で治療する鍼灸師です。 貴方のお志は、お灸で世界中の人を健康にするために、使わせて頂きます。

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