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和顔施

写真は今年最初に見た桜の開花。

都内の開花予想は3月20日ごろだそうです。

スギ花粉も飛んでいます。

鼻がぐずぐず辛い時は「手三里のつぼ」。

こちらをご覧くださいね!


さて「和顔施」。

「わがんせ」または、「わげんせ」と読みます。

仏教用語で、財産がなくとも行うことのできる「無財の七施」の一つ。

「柔和な笑顔で人々に接すること」という意味です。


簡単なようで、これがけっこう難しい。

というのも、日ごろから笑いつけないと、いざ笑顔で接しようと思っても

顔の筋肉が固まっていてうまく動かない。

マスクの下でなんとか口角を持ち上げても、

なんか目が笑ってない、

ちょっと怖いことになってしまう。

自然な笑顔も訓練が必要で、

普段から顔の筋肉を適度にうごかし、

お肌のお手入れもする。

時々自分を、

面白い、うれしい、おいしい、心地いい、かわいい、うつくしい…

そんな目に会わせて、

口角を上げることを忘れてしまわないようにする。

頸や肩や背中のこりをゆるめる。

辛いことの中にも、何でもいいからどこかに笑いを見出す。

そんなことが、役に立つかなと思います。












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お灸堂 まり鍼灸院
貴方のサポートを心よりお待ちしております。 私は主にお灸で治療する鍼灸師です。 貴方のお志は、お灸で世界中の人を健康にするために、使わせて頂きます。