1,000文字で地域おこし協力隊活動報告!
2019年の春に愛媛旧小田町の地域おこし協力隊になり、あっという間に3年が経ちました。簡単に3分で読めるように1000文字で活動報告してみます!
1年目:空き家活用「どい書店」
はじめの1年は、空き店舗だった「旧土居書店」を皆さんに立ち寄ってもらえる場所かえ、年間4,000人まで到達しました。他にも地域行事の発信や小田の暮らしをインターネットを使い発信しました。イベントも1年で36回行いました。外国人の受け入れも積極的に行いました。
2年目:拠点整備
2年目3年目は新型コロナウイルスが猛威をふるい、地域の外より、地域の中での取り組みが多かったです。2年目は拠点整備の年でした。移住者や小田の若者と銀行跡地をシェアオフィスにしたり、旧旅館をシェアハウス、どい書店の飲食営業もとり、喫茶店をオープンさせました。小田分校の高校生と一緒にキッチンカーも作りました。
3年目:食と暮らし
3年目は郷土料理や米の販売など「食」について取り組みました。シェアハウスも本格的な運営が始まり、5名の定員が常に3名以上いました。3年の活動で移住者が10名、空き家活用8棟(相談中は追加で3棟)を行いました。
移住者とお金
移住者はクリエイターも多く、個人の仕事に加えて、それぞれのスキルを組み合わせて仕事をしています。喫茶の営業やお米の販売などでも少しずつですが収益を生んでいます。また移住者が増えたことで地元のお店や工事業者、空き家の管理が大変だった大家さんにもお金が生まれています。
今後:「おもてなし」を磨きたい
今後の目標は小田の町に「おもてなし」を増やすことです。大切な人と訪れたくなるような、美味しい煮物や美しい風景、楽しい催しが至る所にあるような「おもてなしの町」にしたいです。楽しくて充実した雰囲気が町中に溢れ、小田に暮らしたい、と地域内外の人が思ってもらえるような町にしたいです。
具体的にやりたいこと
道の駅や商店街を盛り上げたい、農家のおばちゃんとも一緒になにかしたい。夢は膨らむばかりです。具体的にこの1年はキッチンカーや移動販売、惣菜業でどれだけ生計が立てられ、小田のおもてなしが豊かになるか取り組みたいです。来年度からは内子町役場に入庁し、協力隊や学生時代に得た知識をもとに行政の立場からまちづくりに取り組みたいです。今後とも小田のみなさんとたくさん話をしながら、内子町をより暮らしやすい町にできたらと思います。