5月29日親子で田植えイベント開催!
小田の道の駅小田の郷せせらぎの近くで親子で田植えをするイベントを開催しました!親子7組、一般の参加者も含めて、総勢30名で手植えにチャレンジしました!晴れた天気の中、どろんこになりながら200-300㎡の田んぼに稲を植えました。
朝9時集合!田植え、がんばるぞー!
おそるおそる田んぼに入る
最初はちょっと緊張気味
教えてくれた農家さん「4本くらいを30cmごとに優しく植える。あとは楽しく!」
さて、田植え、スタート!どんどんやってみよー!
お母さんと一緒にできるかな?
こちらはお父さんと
もくもくと田植え!
みんな上手!
今後の予定
田植えが無事、終わりました!お米が食べられるようになるまでに、草を取ったり、畦の草刈り、水の管理、肥料を与えたり、虫のチェックなどさまざまな工程があります。今後も月に1回程度、親子で田んぼに入る機会を作っていこうと思います。次回は6月19日(日)9:00から田んぼの中の雑草をとる「草取り」の作業ができたらと思っています(詳しくは後日、連絡します)。秋の収穫の時にたくさん実っているといいね!
ちなみに余った苗は、田植えを教えてくれた農家さんが別の田んぼに植えてくれるとのことです。
小田の田んぼは楽しい!
山あいの町、小田にとって田んぼを耕すことは大変です。なぜなら田んぼはくねくね曲がっているし、畦の草刈りもたいへんな作業です。そして効率的でないため、お金面でも苦労します。飲み屋さんでおいちゃんたちが「小田で田んぼをやるんは大変なんよ。」と愚痴をこぼす場面を見ることもあります。
今回の田植えで子どもたちが泥になって泣いたり、カエルやイモリを捕まえてはしゃぐ姿から、たくさんの元気と勇気をもらいました。もちろん、しんどくて、煩わしくて、お金面でも大変なことがたくさんなことに変わりはありません。子どもたちとの田植えはたいへんな田植えの励みになる機会にもなりました。
年を追うごとに辞めてしまう田んぼも増えていますが、小田で1枚でも多くの田んぼを耕せたらなと思います。参加してくれたみなさん、おつかれさまでしたー!
(文章:岡山紘明、撮影:水本誠時)