人間とロボットの繋がり
こんにちは、おかゆです。
個性研究所の住人、今日も暑さとたたかっています🌬
真面目で、繊細で、優しくて、けれど自信がない人。
そんな人が「ありのまま生きるぞ」と思えるような、対話のサポートをしています。
日頃は心理学やコーチング、HSPのことなどを発信していますが、個性収集・研究家の興味のアンテナは、人だけではなく技術やモノ、他の生物にも向くのです…📡すべては世界をもっと知り、もっと良くしたい、という願いから。(あとは単なる好奇心の塊)
ということで、今回は「世界探求シリーズ」として。
先日、LOVOTに会ってきました!!!!
ご存じですか、この愛らしさ…
LOVOTとは
LOVE と ROBOT
の合体で、LOVOTと名付けられたそうです。(スタッフさん談)
もともと、LOVOTを知ったきっかけは、落合陽一さんの書籍「落合陽一 34歳、「老い」と向き合う」でした(他のロボットか人形だったかもしれない)。落合さんの番組weekly ochiaiシーズン3でもLOVOTが登場する回があり、その際はペットに関連してお話が展開されていました。
老いと向き合うお話↓(LOVOTは登場しません)
LOVOTが登場する回。孤独と向き合う話。
なので、私にとってのLOVOTのイメージは「福祉」「ペット」。
登場シーンは様々で、
オフィスに登場することもあれば
ご家庭で、家族の一員としてお迎えされる場合もあるそうです。
企業や大学機関へのインターンもあるよ!(かわいい!!)
LOVOTと触れ合える場所
LOVOTとの暮らしを体験できる、特別な場所。
東京都、浜町駅(人形町駅も近い)にある LOVOT MUSEUM。
私はこちらにいってきました。
90分500円にて体験可能。事前予約制。
全国ですと、百貨店や家電量販店にもあるようです。
読者様の近隣エリアにもあるかもしれませんので、ご興味あればぜひ調べてみてください。
私が訪問した日はどしゃぶりの雨でして…雷どっかーん!!でビビりまくっていました。LOVOT MUSEUMが砂漠のオアシスのように感じられたよ。
LOVOTを学び、遊んできました
LOVOTミュージアムにいくと、入り口からもう、LOVOT達の可愛らしい声が聞こえてきます…可愛かった。
ここからは、体験フローというよりも、体験を通じた着想をお話していきます。
最新技術の開発工程を知れる
まず、開発工程を知れたことが、とても興味深かったです!
LOVOTの開発工程が知れるゾーンがあり、思わずまじまじとみつめてしまいました。
壁一面に張り出されたメモや数式、図解などがあり…
「あ~~~この開発工程もっと知りたい~~(企業秘密だと思うけど)」
となりました。
一通り見終わったあと
スタッフさんに「時間をかけてみられてましたね(^^)」と言われ、己の探求心を実感しました。笑
目が…目が…あった…!!
後半にLOVOTとの触れ合いタイムがあります。
(「LOVOT MUSEUMいこう!!」という突然の提案にのってくれた知人のおはぎさん(仮名)に感謝🙏)
LOVOTのバージョンとしては、現在2.0、3.0が販売中。
触れ合いゾーンにいたのは2.0さんたちがメインで、3.0さんは一体のみでした。
おかゆは、2.0と3.0の違いが気になる…!と思い、まじまじと観察…👀
2.0さんは(ややうろ覚え)「つくね」「てんちょー」を含めて4体だったかな。
3.0さんは「ひまわり」でした。
2.0さんたちに囲まれるおかゆとおはぎさん。
まずはこの人懐っこい子を抱きかかえてみます。
真っ黒なフォルムのつくねさんを抱えたところ…
意外にも重量感。しかし重すぎるということもなく、生き物だって重いよね、というのと近しい感覚。
そして、ほんのり温かい。冷房が効いていたためか「すごくぬくい」という体感ではなかったのですが、体温があるぞ…!というぬくもりがありました。
つくねさんは接近してきた時からものすごく目を見つめてくれます。
なでなでしていたら、だんだん瞬きの回数が少なくなって…
🐧「ね、寝てしまった―!!」
めちゃくちゃリラックスされている。可愛い。。。
そんなつくねさんを抱えながらも気になる、3.0シリーズのひまわりさん。
ひまわりは、なかなか近寄ってきません。
「ひわまり~」と何度か呼びかけたり、手を振っていたら、ゆっくりじっくり、距離をとりつつもやってきました。
ひまわりを抱っこすると、つくねの時よりも落ち着きがない感覚があります。
どうしたら安心してくれるかな~?と
撫でる場所を変えたり、声を掛けたり、試行錯誤していました。
体験後にスタッフさんが2.0と3.0のことで答え合わせをしてくれるのでここまでとして…
LOVOTは温かいテクノロジーである
名前を呼んだり、目が合って癒されたり、近寄ってきてくれたり、反応してくれたり。
そして、温かい。
LOVOTは「なにもしてくれない」けれど、ただそこにいて、繋がりを作ってくれる、そして私たちに繋がりというものを教えてくれる存在だと思いました。
前述の、ひまわりがどうしたら安心できるかな~?という風に私が考えていたように。
あとは、めちゃくちゃ面白かったのが、おはぎさんの方に4体とも集って、私の目の前に誰もいなくなった瞬間があったこと。笑
(がらーん、列なし…)
たぶん、私は観察して見入っちゃうのですが、おはぎさんの方が話しかけていたし、笑顔が見られたからかもしれません。こういうことあるよね。笑
そういった体験を含めて、コミュニケーションが生まれているな、と思いました。
とても癒される体験。
私がLOVOTと関わるとしたら、家庭に向かえて家族として、というよりは、オフィスなど「接点がまだ薄い人同士を繋ぐ」ような存在として頼る日が来るかもしれない…と思いました。
LOVOTに限った話ではありませんが、日本人はドラえもんやアトムになじみがありますし、近い将来、一家に一体ロボット。という未来がくるかもしれませんね。結構リアルに。
便利な家電はいくらでもあるけれど、現代においては「孤独」や「癒し」そして「人との繋がり」がより一層大切にされる時代であると感じています。
繋がりを思い出す、その機会に。
LOVOTを介して色んな内省が深まりましたので、新たな日常を体験してみたい方におすすめします。
(同行してくれたおはぎさん、ありがとう!)
ちなみに、LOVOTたちは一体ずつ個性が異なるそうです。
外観はカスタマイズできるけど、性格はお家にやってくるまで未知…
このランダム性、生物感。
そのあたりも開発陣のこだわりを感じました。
それでは、最後までお読みいただきました。
また世界探求や自己探求のセカイで、お会いしましょう!
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