THE ONGAESHI
Twitterで、「僕の似顔絵を募集!」というのをやってまして。
このツイートを見て、noteフォロワーでもあり、Kindle作家としても活躍中のじゅんこ3さんが、先日似顔絵を送ってくれました!
こちらです。
あともう1つ、こちら。
これは大変に嬉しかったです!!
似顔絵を募集してるとはいえ。
皆さん、日々お忙しいでしょうし、僕の人気のなさも相まって、なかなか送ってはもらえないもの。
そんな中で、僕に時間をさいて送って頂ける方がたまに現れると。
なんというか、なかなかちょうどいい言葉がみつかりませんが。魂が震えるような嬉しさです!
何とかして恩返しがしたい。
きれいごとではなく、本当にそう思う。
"売れる"という恩返しができれば一番いいのですが、それだと一生恩返しできないかもしれない。
何かいい方法はないかと、日々頭をめぐらせています。
僕は来月で49歳。
若い頃のような体力はない。人望もない。金もない。人生の折り返し地点も過ぎてる。
お先真っ暗じゃないのか。
僕にやれること?それは一体何だろうか。。
ブルーハーツ後期の頃。
あれはNHKのTV番組だったか、インタビュアーに「ブルーハーツの未来はどんな感じですか?」みたいなことをきかれた甲本ヒロトさんが、こう答えたことがある。
「未来…? 真っ暗。」
突然のネガティブ発言と感じて、どん引きするインタビュアーに、ヒロトさんはこう続けた。
「お先真っ暗っていうのは、すげー前向きな言葉だよ。真っ暗なんだよ。どこがいけないんだよ。そん中にすっげー誰も見たことがない、どんなに勉強したってわかりっこない、すばらしいものが隠れてるかもしれないじゃん。」
甲本ヒロトさん独特の、哲学すら感じるこの言い回し。
これをどう解釈するかは人それぞれだと思うが、僕の脳内では下記のように翻訳した。
「真っ暗闇の中では、たとえ宝石が落ちていても誰も気づかない。でもだからこそ、真っ暗闇だからこそ、今まで誰も見つけることのできなかったものすごい価値のあるものを、ある日自分だけが見つけることだってあり得る。そう考えたら、暗闇にこそヒントが落ちているものなんだ。」
こんなようなニュアンスかなと。
だとしたら、確かに前向きな『真っ暗』ですよね。
そして実際、本当にこの言葉通りのような気もします。
地獄をみたときほど、深くものを考え、だからこそ正しい判断に立ち返ったり、名案が生まれたりするってことがある。
幸いにも時代はどんどん多様化し、価値観は細分化され、そのニーズを満たす供給方法だって多様化していく。
アンテナを張っている人にしかわからないことが増えている。
「あんな奴もうダメだろうな」と、誰もが思うその時。
僕だけが、暗闇の中で"それ"を見つけに行こうではないか。そんなふうに思う。
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