【インテリアや内装のデキが変わる!】株式会社さらのサンプルブック事業
新型コロナウイルスによって、テレワークをはじめ、自宅で過ごす時間が増えているようです。そのため、郊外にマイホームを購入する方が急増しています。
マイホームを建てる時には、壁紙やインテリアなどを決める時には、サンプルブックと呼ばれるアイテムを使用して選びます。株式会社さらは、サンプルブック事業で有名な会社です。
■株式会社さらとは
さらは、昭和61年の4月に設立された会社です。設立当初は、サンプランニング株式会社という社名での設立でした。現在の社名になったのは、平成5年のことになります。こちらの会社の代表を務めているのは、幅田 宗樹さんです。京都市中京区三条町に京都本社があり、千代田区内神田に東京支社があります。この他に、中国の大連市に、自社工場があります。
さらは、複数の事業を展開しています。さらの中心となっているサンプルブック事業、戸建て住宅や新築分譲マンションの販売支援システムなど、住宅関連の業務の他に、Webサイトの作成や、プレゼンテーションシステムの構築など、ITシステムベンダーとしての実績も豊富です。
■株式会社さらのサンプルブック事業
さらの事業で中心となっているのは、サンプルブック事業です。サンプルブックの業界では、業界ナンバーワンのシェアを誇っています。
サンプルブックとは、見本帳やサンプル帳とも呼ばれるブック形式のアイテムです。サンプルブックは、実際の素材をまとめたものです。例えば、注文住宅を建てる時に必要となる壁紙やカーテン、人工芝、金属屋根材など、実際に目で見るだけでなく、手で触れることができるようになっているのがサンプルブックなのです。
サンプルブックは、マイホームを建てる時の内装を決める時や、マンションなどの不動産販売を後押しするツールとしても有効な手段として注目されています。つまり、クオリティの高いサンプルブックのおかげで、数千万の取引の成約率が大きく変わってくるということなのです。
実際、さらが作っているサンプルブックは、全国展開しているハウスメーカーや、工務店などで、大活躍しているようです。
■株式会社さらの他の事業
さらは、サンプルブック事業だけではありません。最近では、コロナ需要の影響もあり、戸建ての分譲住宅や注文住宅、そして大手デベロッパーの新築分譲マンションなどで使われている販売支援システムなども手がけています。
長年、サンプルブック事業によって、関わり合いをもってきた不動産事業において、さらに派生しITソリューション事業などにもチャレンジしています。不動産販売促進ツールやアプリの開発、WEBサイトの作成、プレゼンテーションシステムなど、ITシステムベンダーとしての側面も持っています。
もともとサンプルブック事業で有名な企業でしたので、不動産業界内での信頼度もありました。また、インテリアなども手がけていて、中国の自社工場で製造したり、世界各国から取り寄せたりと、不動産業界において、いまや無くてはならない存在になっているのです。