お山へのお引越し
こんにちは!このページを訪れていただきありがとうございます。
2021年8月に静岡市の藁科川の奥の方、お山の上の「大川地区」という場所に引越してきた私たち家族。
今回はこの場所に引越してきた経緯を少しお話したいと思います。
パパ(夫のこと)と私はお互い東京で暮らしているときに出会ってお付き合いして結婚。結婚前も結婚後もずっと東京で生活していました。
結婚して何年目かもはや覚えていないですが、まあまあのんびり子なし生活を堪能していた後に第一子を妊娠・出産。第一子のはやちゃんは東京の総合病院で出産しました。お産の話はまた詳しく別のところでするとして…
そんなこんなで子どもが生まれてからも東京で暮らしていた私たち。
でも、なんか、やっぱり、もっと、自然豊かな場所でのびのび子育てしたい!!
東京の住んでいた街もとっても大好きだし、決して暮らしにくいわけではないのですが、自分が地方の田舎育ちだからか、何か東京で子育てをするイメージがつきませんでした。パパは埼玉出身で別に田舎育ちなわけではないけど、そこは同じ気持ちでした。
というわけで「田舎に行きたいなぁ~」と思っていた矢先、パパのお仕事の関係で(パパは日本料理の料理人)福井県に行くことに!!
でも、「ふ、福井県…?ってどこだっけ…?」ってレベルでほとんど福井について知らなかった私。何なら47都道府県で最後に覚えた県だったかも…!笑 そんな感じで引越していった福井でしたが、私にとっては大切なお仕事とご縁がつながったとてもとても大好きな場所になりました。でもそんな福井のお話や私のお仕事のお話はまた別のところで…
そうして福井で2年弱くらい生活していたところ、またまたパパのお仕事の関係でお引越しすることに。でも今度はある程度場所が選べそう!ということで、東京から2~3時間圏内の色んな地域を見て回り、自分たちが住みたいと思える場所を探しました。
奥多摩、山梨、静岡など7~8箇所回ってやっとやっと見つけたのが「オクシズ」という地域でした。
東京にいた頃は「奥多摩」いいなぁ~、福井にいた頃は「奥越」いいなぁ~と思っていた私たち。次に「いいなぁ」と思ったのもやっぱり「奥」がつく場所でした。笑
静岡は色々とご縁があって私の中ではかなり親近感のある県だったものの、主に東部(伊豆、三島、沼津など)や西部(浜松)の話で、静岡市がある中部はこれまで本当にアウトオブ眼中(言い方古い?)、新幹線では華麗にスルーしていた地域でした。「静岡って静岡市が県庁所在地だけど浜松の方が有名じゃない?静岡市って何があるの?」レベルだった私。。笑 そんな私がたまたまネットでオクシズを見つけ、実際に家族全員でオクシズの中の大川という地域に行ってみたところ…
全員一致で「めちゃめちゃいいとこ!!」
初めて行ったその日に「ここに住もう」とパパと意見が一致したほど。決め手となった背景には色んな理由があったけど、直感ってやっぱり大事ですよね。うん、直感。でもその時いいなと思った具体的なところを挙げるとすれば、↓こんな感じ。
道が割と広い(田舎に住みたいくせに、パパの車はまあまあでかくて、あまりに細すぎる山道は通れない&私は福井にいるときに運転免許をとったばかりでそんなに運転に慣れてるわけではない)
山なのに開放的で明るい(他に見ていた地域は山に囲まれているせいか暗いところが多かった)
超きれいな川がすぐ近くにある
しっかり山奥で田舎なのに静岡の中心街まで30~40分ほどで行ける
何より家がいい感じ(田舎のおうちだけど、古民家ほど古すぎず、別荘のように部屋が少ないわけでもなく、さらにパパご希望の畑もあり!車も2台置ける!)
気候がいい!(静岡の温暖な気候は鹿児島生まれの私にとってめちゃめちゃ暮らしやすい気候でした。逆に言うと、福井はとにかく気候が合いませんでした…)
ちなみに、この決め手となったおうちは最初に私たちが希望して見に行った場所ではなく、地元の方が「ここいいよ」と案内してくださった別の場所でした。その時案内されてなかったらここにはもしかしたら引越していなかったかも…と思うと、案内してくださった方に本当に感謝感謝です。
そんなこんなで私たち家族は、静岡のお山の奥の方「オクシズ」の大川地区にお引越ししてくることになりました。
そして、そんな感じでお引越しをしてからあっという間に2年の月日が経ちました!なんと、この2年の間にお山でお産をして、家族も一人増えました。
このnoteではそんなお山での暮らし、お山でのお産などいろんなことを綴っていこうと思います。更新頻度遅めだと思いますが、気長にお付き合いいただけると嬉しいです。
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