奥原拓也 / PdM / anynote
プロダクトマネージメントのノウハウについてまとめます
こんにちは! dely, Inc.でVPoP (Vice President of Product) として、新規事業開発をしている奥原 (@okutaku0507) といいます。役割としては、プロダクトマネージャー (PdM) 兼エンジニアと言った方がわかりやすいかも知れません。VPoPとはどのような役割なのか、後ほど書かせていただければと思います。 この記事はdely Advent Calendar 2019の7日目の投稿です。 6日目は伊ヶ崎さん (@_ikki0
「圧倒的な当事者意識」を自分も常に持っていたい、と考えています。そう考える日常の中でふと「当事者意識」とはなんだろうか、加えて「圧倒的」とはどのような程度なのだろうか。と疑問に思いました。これなんじゃないか?ということが考えられたので、言語化しておきます。 あくまでも僕の考えであり、何かを調べたり検証したわけではないので、あらかじめご容赦ください。もし「圧倒的な当事者意識」という言葉を使われる際に少しでも参考になれば幸いです。 当事者意識とはまず、当事者意識とは、Webl
今日は僕が普段から取り組んでいる「内省」という行為について書いていきたいと思います。特に本を読んで体系的に学んだわけではなく、独自に習得をしてきました。そのため、もしも内省をされているという方がいたら、どうやっているかなどを教えていただけると嬉しいです。また、このnoteを読んで、自分も内省してみようかなときっかけになっていただけたら幸いです。 自分についてまず、僕はどのような文脈を持っている人間なのかを書きます。詳しくは自分のサイトに載せているので、ご覧ください また、
こんにちは! dely, Inc.でプロダクトマネージャー (PdM) をしていた奥原拓也 (@okutaku0507) といいます。2024年9月現在は育休中で、2025年1月に復帰する予定で、何を拝命するのかワクワクしています。 少し時間が空いてしまいましたが、2024年9月1日で、ベンチャーに飛び乗ってから8年が経ちました。毎年、1年を振り返っているので、今年も継続してこの1年を振り返っていきたいと思います。ベンチャーに興味を持っている方、一緒にベンチャーで闘ってい
30歳、最初の1年間が終わろうとしている。30歳という響きに信じられないと思いつつ、この1年間は20代とは違う気持ちで、もう若くないんだと、走り続けることができた。思えば、本当に一瞬で過ぎ去った。今日、考えていることを書き残しておこうと思う。去年書いたnoteを貼っておく。 頭がちぎれるまで考えたか?このフレーズは僕の最初の人事評価における一つの項目であった。この言葉の意味をこの一年間まで、根性的なものだと考えていたが、今自分の中で解釈すると別の考えにいきつく。 「頭がち
毎年、1年を振り返り、次の年の抱負を書いているので、今年もやっていきたい。去年に書いたnoteを見返してみたが、こんなこと書いていたのかと感心させられることもある。この時に書いた内容は、この時にしか書けなかったことだと思うので、やはり言語化は重要だと考えている。この時に書いた内容は以下。 感情をコントロールする 自分の正しさを通す 何がなんでも成果を出す 1年経って思うことは、確かにこれらを意識して生活をしてきたと思う。特に「感情をコントロールする」は意識的にしてきた
毎年、12月はアドベントカレンダーを書いているのですが、今年はアドベントカレンダーを書くよりもプロダクトを創り続けていました。仕事や家事以外で空いた時間の1分1秒でも、プロダクトのことを考えるようにしていました。そして、このnoteで「プロダクトを創り続ける覚悟」について言語化しておきたいと思います。 「anynote」を創業しましたあえて”創業”という言葉を使ったのですが、それには事業として成り立たせたいと考えたからです。会社を創りたいという気持ちからではなく、サーバー代
こんにちは! dely, Inc.でプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原拓也 (@okutaku0507) といいます。最近はまたコードを書いていて、エンジニアとPdMをいったり来たりしています。楽しいです。 少し時間が空いてしまいましたが、2023年9月1日で、ベンチャーに飛び乗ってから7年が経ちました。毎年、1年を振り返っているので、今年も継続してこの1年を振り返っていきたいと思います。ベンチャーに興味を持っている方、一緒にベンチャーで闘っている方の何か
もうすぐ、30歳だ。時間は連続的に過ぎていくけれども、その日からは20代ではなくなる。もう若くはない。20代最後の年に家族が増えた。そう意味でも、30歳からは何もかもが変わって物事を捉えている。20代を振り返り、30歳における考えを言語化しておきたい。29歳に書いたnoteを貼っておく。 ひたすら走っていたちょうど20歳でプログラミングに出会い、狂ったようにハマってしまい、なんども寝食を忘れて、気がついたら朝になっているみたいな時があった。自分のアプリケーションを創りたくて
これを書き始めた時は、2022年も終わりが近い大晦日。しかしながら、書き切ることができないので、2023年になると思われる。明けましておめでとうございます。毎年、年の瀬には1年間を振り返っているので、今年も2022年を振り返り、2023年はこうしたいということを書こうと思う。2021年に書いたものは以下。 2022年はどうだったか2022年の一番の変化は、娘の誕生だと思う。1月に妊娠がわかり、秋には出産した。会社に伝えて、育休取得の意思を伝えたのが安定期に入った5 ~ 6月
こんにちは! dely, Inc.のリテールカンパニーというリテーラー向けにプロダクトを提供している事業部でSaaSプロダクトのプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原 (@okutaku0507) といいます。 この記事は「プロダクトマネージャー Advent Calendar 2022」の23日目の投稿です。昨日は安部さん (@abeshow) の「個に迫って見つけた課題が、どうして広く一般的なものだと言い切れるのか」でした。個人の課題を掘っていったら、実は
unlearn (アンラーン) という言葉を聞いたことがありますでしょうか。アンラーンニング (アンラーンすること) とは何か、将来アンラーンすることが当たり前になるとはどういうことかを書いてみたいと思います。 アプリを使ってみるiOSとAndroidでアプリを公開しています。個人としては、初めて、アプリを各ストアに公開してみました。専用サイトに飛んでいただき、どんなアプリをざっくりと把握されてから、是非、使ってみてください。なぜ、unlearnというアプリを創ろうと思った
PdMノウハウの第13回目のnoteです。第12回目のnoteは「神はオンボーディングに宿る」でした。もし良ければ読んでいただけたら嬉しいです。今日は「勝敗は、戦う前から決まっている」というタイトルで、どんな施策を打つ時も大切な考え方や方法について言語化したいと思います。参考にしていただき、自身のプロダクトが1mmでも成功に近づけば幸いです。僕が所属している組織について、このnoteで言及している概念については全く関係がないことを最初に明記させていただきます。 勝敗は、戦う
PdMノウハウの第12回目のnoteです。第11回目のnoteは「継続率は未来を見通す」でした。もし良ければ読んでいただけたら嬉しいです。今日は「神はオンボーディングに宿る」というタイトルで、全てのプロダクトで重要であるが、見逃されがちなオンボーディングについて言語化することで、理解を深めていきたいと思います。参考にしていただき、自身のプロダクトが1mmでも成功に近づけば幸いです。僕が所属している組織について、このnoteで言及している概念については全く関係がないことを最初に
2022年9月、第一子、長女が産まれた。今は、チームのみんなに多大な協力をいただき、育児休業を取らせていただいている。子供が授かったということ、社会人になってから全力で走ってきた中で長期で休みをもらうということ、その中で考えたことを書いておきたいと思う。 ※ サムネイルは長女が産まれた日に撮った写真です。 パパ育児休業今回、いわゆる安定期に入ってから、職場と相談し、チームの多大な協力をもらい、育児休業を取得している。期間は2ヶ月程度ではあるが、ほとんどの業務を権限移譲させ
PdMノウハウの第11回目のnoteです。第10回目のnoteは「逆算と積み重ねのプロダクトマネジメント」でした。もし良ければ読んでいただけたら嬉しいです。だいぶ間が空いてしまいましたが、今日は「継続率は未来を見通す」というタイトルで、プロダクト開発に携わっていると必ず耳にする継続率 (Retention rate) を改めて言語化することで、理解を深めていきたいと思います。また、シミュレーションを作りました。参考にしていただき、自身のプロダクトが1mmでも成功に近づけば幸い