【登録販売者】ケアレスミスを無くす3つの習慣
登録販売者の資格試験は、選択肢から適切なものを選ぶマークシート方式になります。
限られた時間を使って勉強してきた成果を発揮する日でありますが、問題文は必ずしも素直ではありません。
本来は取れているはずの点を失点してしまうのはとてももったいないです。
それどころか、ケアレスミスによって合格点にとどかなかったなんてことがあれば悔やんでも悔やみきれません。
実際に私も学生の頃、薬剤師国家試験に向けて模試を受けたりしました。
自己採点をしていると、『1つ選べ』なのに2つ選んでいたり、『誤っているものを選べ』なのに他のを選んでいたりと散々でした。
勉強が完璧にできていれば、問題を解く過程で『正しいの1つしかなくない?』とか疑問に感じて気づく事もできたと思いますが、私には到底無理でした。
しかし、このままでは本番の国家試験でも同じミスをして失点すると思い、ある事を習慣化することにしました。
今回は、このケアレスミスを無くす3つの習慣を紹介しようと思います。
問題文に印をつける
問題文をよく読むことは大切です。しかし、そんなこと今更言われなくてもわかってるよ!って方がほとんどでしょう。
試験という特殊な環境で焦っていたりすると、問題文の冒頭を読んだだけでわかった!!と思いマークするということありませんか?
そういう人は要注意です。ぜひ、この記事を読んで真似してみてください。
問題を読んだら何を問われているのか問題文にチェックする習慣をつけるようにしてください。
例えば、〜誤ってるものを1つ選べ。
という問題文だったら誤ってるというところと1つという部分を丸で囲みます。
こうすることで、最後まで問題文を読まないということをなくす目的と何を選択すればいいのかという意識付けをすることができます。
難しいことではありません。これを習慣化するだけでケアレスミスは減ります。ケレスミスが減れば無駄な失点は無くなります。
ぜひ活用してみてください。
わからない問題を空欄にしない
マークシートの問題では、わからない問題でも空欄にすることはないと思いますが、時間の関係で後でじっくり考えよう!という時は空欄のままにしたりしませんか?
マークシートで空欄にして先に進もうとすると高確率でマークがずれるなどのミスを引き起こします。多くの場合は自分で気づくと思いますが、気づいた時の焦りや時間によっては取り返しのつかないことになりかねません。
そのため、私が学生の時からやっている方法を紹介します。
後でゆっくり考えよう!という問題はマークシートには③を塗って、問題用紙に自分でわかるようにチェックする!です。
マークシートに塗る番号は何番でも構いません。ただ、後回しにするものは番号を統一しておいた方がいいと思います。
マークシートに空欄を作らないことでマークがずれるのを回避しましょう。
3点セットで確認する
最後の習慣は、3点セットで確認するです。どういうこと?って思うでしょう。
今から説明しますね。
問題を全て解き終わったら必ず見直しをすると思います。見直ししないよ!って方はするようにしてください。
見直しする時にチェックするポイントが3つあります。
問題文に自分でつけた印
問題用紙に印をつけた解答
マークシートの解答
この3つを必ず確認してください。
まず1.問題文に自分でつけた印
ですが、しっかり問題文に印をつけているか確認します。印がなかった場合は、自分が間違えて選んでいる可能性があることを疑ってください。
2.問題用紙に印をつけた解答とは、自己採点するために問題用紙に自分の選んだものに丸をつけたりすると思います。それを確認してください。その時に問題文と照らし合わせて、「1つ選べなのに2つ選んでないか」などを確認してください。
そして3.マークシートの解答を確認します。問題用紙に印をつけた番号を塗っているのかを確認します。
この3点セットを必ず見直しの時に確認するようにしてください。これで、ケアレスミスは、ほぼほぼ回避できると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
どれも難しいものではありません。むしろこれだけでケアレスミスがなくせると思えば楽ちんです。
模試などのから実践して習慣化できるようにしましょう。