暗記が苦手!語呂すら覚えられない!という方必見。暗記に頼らない勉強法
薬学生や登録販売者の勉強をしている方なら1度は思ったことがあるはず。
『こんなに覚えられない』、『カタカナばっかりでごちゃごちゃになる』
私も学生時代何回も思いました。軽い気持ちで薬学部を選んだ事すら後悔した事があります。
そんな私の暗記方法をお伝えしていこうと思います。
暗記方法にも幾つかあると思います。
・テキストをひたすら読んで覚える
・単語帳みたいなものを作って覚える
・語呂で覚える
・自分でノートにまとめる
などのやり方があると思いますが、ひとつ先に言っておくと、特に今のやり方で悩んで無ければ変える必要はないです。
勉強方法は多種多様で、自分に合ったやり方で勉強するのがいいと思います。
しかし、そのやり方で『点数が伸びない』とか、『覚えられない』とかの場合はやり方を変える事で成績を伸ばせるかもしれません。
私もかつては教科書をノートにまとめて自作のまとめノートを作っていました。
でも、時間がかかる割に覚えられていないのと、問題が解けないということに気付きました。
なぜ時間をかけてまとめたはずなのに問題が解けないのか。(単純に満足感を出す為にまとめてたのもありますが)
問題文の書き方によって惑わされていると思いました。
例えばイブプロフェンは鎮痛剤と覚えたとしましょう。
胃が痛いため、鎮痛剤を求めてきた人にお薦めする薬はどれか?というような問題が出たとします。
これだけだと自信を持ってイブプロフェンを選んでしまうかもしれません。
つまり、問題を解く事が大事だとわかりました。過去問の丸暗記では、もちろん対応はできないですし、そもそも丸暗記できるなら苦労はしません。
そこで、色々なものと関連付ける事を意識して下さい。簡単な例でいうと
WHOを日本語表記すると何というか分かりますか?
これを単純に暗記すると
WHO=世界保健機関
となります。
この方法で覚えられるのならば問題は無いのですが、試験中頭が真っ白になったり、選択肢にWTOとか出てくるとあれ??ってなったりしませんか?
なのでWHO=world health organisation
と覚えます。これだけ覚えておけばhealthという単語から世界保健機関と導きだせます。
このような関連付けた勉強方法をしていくと、暗記量を減らせるだけじゃなく、理解が深まると思います。
試験中焦ってどれも正解っぽい!って思っても落ち着いて導き出せる術あるのは強みでもあります。
一つに対して周辺知識も抑えられるので、有効な勉強方法です。ぜひ試してみて下さい!