【登録販売者試験】 試験直前!!漢方薬まとめノート
登録販売者試験において漢方薬に対する苦手意識がある方は少なくありません。しかし、登録販売者試験では必ず出題されます。
ただ、問題数は多くないので漢方はあきらめて他のところをしっかり勉強するという方もいるかもしません。
それはそれでいいと思います。登録販売者試験の合格を考えれば、問題数の少ないところに時間をかけるよりは、3章などの問題数の多いところに時間をかけた方が効率的だからです。
しかし、割り切っていたつもりでも、実際試験で漢方薬の問題が出題された時に不安な気持ちになってしまいます。なんだかんだすっぱりあきらめられなかったりするものです。
なので、このnoteでは漢方薬のみをまとめてみました。漢方薬の範囲に時間はあまりかけたくないけど、全くやらないわけにもいかないなぁって方が対象になります。
通勤や通学で毎日目を通すだけでも知識の定着になると思います。ぜひ、有効に活用して下さい。
注意点として、漢方薬を全て細かくまとめたものではありません。そのため、完璧に漢方薬を勉強しようとする人にとっては情報量が少なく感じるかもしれません。あくまで対象になるのは、漢方薬の勉強やる時間がない!せめて最低限の知識だけでもつけておきたい!という方になります。
このnoteの主な使い方
各単元ごとに漢方薬をまとめているため、詳しい適応を覚えられないという人はどの単元に出てくる漢方薬だったかというざっくりした覚え方でもいいと思います。
重要である漢方薬は太文字で記載しているため、全部は手が回りません!って人は太文字だけでも目を通しておくといいと思います。
全てに目を通すのは余裕のある方や漢方薬は絶対落としたくないって人だけでいいと思います。優先順位としては太文字の漢方薬を勉強して、余裕があれば他の漢方薬にも手をつけるというのがおすすめです。
かぜ薬
葛根湯、麻黄湯、小柴胡湯、柴胡桂枝湯、小青竜湯、桂枝湯、香蘇散、半夏厚朴湯、麦門冬湯
このうち、半夏厚朴湯以外はカンゾウを含む。また、麻黄湯のほか、葛根湯と 小 青竜湯には、構成生薬としてマオウを含む。
小柴胡湯はインターフェロン製剤で治療を受けている人では間質性肺炎のリスクが高まるため、使用を控える。
◆カンゾウを含む漢方薬
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