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申し込み数が15倍!「魔法の言葉」を実際に検証したマーケティングの話

今回は実際にSNSのXを使って行った集客についての失敗談と成功談について話します。

Youtubeの方でも解説してるので、良かったらチャンネル登録、グッドボタンを押してもらえると嬉しいです。

私はプロの中間管理職をしている奥山です。法人営業15年、SNSマーケティング5年を経験してます。単月売上1億を越える事業を2つ作った実績があります。

先日、セミナー募集のキャンペーンを行ったのですが、書き方や設計を変えるだけで15倍の効果の違いがありました。この動画を見てくれた方が今後、集客を行うときの参考になれば嬉しいですね。

早速、本題に入っていきます。これから紹介するパターンA、パターンBのどちらが多く集客できたか予測してみてください。内容は下記です。

パターンA

①セミナーを受けてくれた人は1000円もらえる
②対象はXのフォロワー優先
③対象人数に関しては記載なし
④1対1のセミナーを行う
⑤ルールとしてセミナーを受けたことは誰にも話してはならない

パターンB

①セミナーを受けてくれた全員に1000円もらえる
②セミナー終了のときにフォーム入力した人が対象となる

結果

結果の応募数はコメントとDM含めて

パータンAは応募が約300名
パターンBは応募が約20名

15倍も異なりました。私はパターンBの方が人が集まると考えてましたが、結果は全く逆でしたね。申し込んでくれた人に意見を聞いてみると「パターンAの方が当たり外れがあり、楽しそうという気持ちになった」「特別感がある」と話してました。

また、パターンAは結果的に3名を選んだのでコストは3000円です。パターンBは20000円(1000円×20名)となりコスパが約7倍違います

パターンBに関しての意見は一言で「怪しい」「何か売り付けられらそう」という意見をもらいました。

この結果から考えると1000円自体にはあまり価値がないのかなと思います。金額を上げて10000円にしても結果はそんなに変わらないと思いました。

魔法の言葉である「○○優先」「○○限定」というワードが人のアクションに影響をもたらす可能性が大きいということが理解できました。使い方としては「フォロワー優先」「3日間限定」「1名限定」といった条件を絞る形の使い方が良いと思います。マーケティングの本にも良く書かれてることですが身をもって知ることができましたね。

「営業する、キャンペーンする、集客する」ときの参考になれば嬉しいですね。ただ、必ずしもこの結果になるとも思いません。そのときのタイミングや内容によって結果は変わるはずですね。実際に失敗して学ぶことができました。

では、これから1000円払ってチャーシュー麺でも食べてきます。おあとがよろしいようで。ではまた。

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