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「プロっぽさ」は売れない。


こんにちはカム子です。

チャットに限らずなんですけど、夜職系の仕事してると「擦れてる子はいや」とか「普通の子がいい」とか、そういう事ばっかり言ってるお客さんいません?

いますよね。。。

そうなんですよ・・・。この仕事って、「プロっぽさ」は嫌われるんです。

というのも、社会的地位の高い男性ってビジネスの世界で多くの汚い部分を見てきてるんですよね。そういう汚い世界で生きてきたからこそ、「お金を搾り取ろうとしている媚びた人間」に敏感なんですよね。

高所得男性は一般的な男性に比べて純粋さや無垢な魅力を求める傾向が強いです。お金持ちの男性は、実はお金目当てで近づいてくる女性に何度も遭遇しているので、身をもって知ってるんですよ。女の汚さを。だからこそ表面的なプロの女性にはすぐに警戒心を抱いてしまうし、偽りだと分かっていても、せめて純朴そうな雰囲気の女性を求めてしまうんです。

一方でプロっぽい女性を好むのは、いわゆる成金タイプや若い男性です。
成金タイプは自分自身が成功者として認められたいという欲求が強いですし、若い男性は「大人の世界」に憧れを抱いています。煌びやかな女性と一緒にいることで、自分の成功をアピールしようとするのです。まだ貧乏だった頃、あるいは学生時代には手が届かなかった豪華な女性を手に入れることで、自分のステータスを上げたいと思ってるんですよ。
それでいて、今はまだ女性に酷い目にあった経験が少ないので、プロの女性の魅力に引き寄せられやすい。

とはいえ、こういう「成金タイプ」や「若い男性」は全体数としてそう多くいないのが現実です。だいたい、こういう人たちはチャットというネット世界ではなく現実世界のキャバクラや風俗にいますから・・・。結果的に、チャットに来るのは体力が衰えてきたお金持ちオジさんか、寂しさに負けてお金使っちゃう貧乏オジさんしかいない。


「プロ」というと「大人の女性」というイメージも付き物ですが、これもやはり社会的地位の高い男性から忌避される一因となります。

一般的に男性は若い女性を好む傾向がありますが、社会的地位が高い男性ほどその傾向は強くなります。例えば、日本の舞妓さんの文化が顕著な一例です。舞妓さんは15歳から20歳までと決まっており、未成年を含む若い女性が「修行中」という名目で夜遅くまで酒の席で働いています。普通に考えれば今の時代にそぐわない異常な文化ですが、「社会的地位の高い」男性からの需要が現代も舞妓文化を維持させているのです。
「若い時代に出来なかった恋愛を取り戻したい」
「大人との恋愛に飽きてしまった」
そういう思いが、純粋さ、無垢さ、を求める要因となっているようです。


それで、純粋さをアピールするためにはどうすればいいのか?
まず、話す内容に気を配ることが重要です。興味を持っている趣味や日常の何気ない出来事を共有することで、親しみやすさを感じてもらえます。

次に、若さをアピールする方法についてですが、これは外見だけでなく、内面的な若々しさも大切です。元気で明るい態度や、新しいことに興味を持っている姿勢は、若々しさを感じさせます。

そして何より、驚くことです。

どんな些細なことでも驚いて見せることで「あぁ、この子は何も知らない、純粋な子なんだ。」と感じてもらえます。
というか、
大事なのは「感情を見せる」ことなんです。
「うれしい!」
「かなしい!」
「びっくりした!」
そういう態度を見せることは、口先で「すごいね」と言うよりも何十倍ものパワーがあります。

読んでいて気付いた方もいるかもしれませんが、表情をころころ変えたり、自分の感情をそのまま表に出す態度は「子供っぽさ」そのものなんですよ。

子供が詐欺をしてくるなんて、想像できないですよね。
そういう無邪気さを盾にすることで、するっと懐に入りこんじゃうわけ。


・・・まぁ、それが出来るのが「プロ」なんですけどね(笑)

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