HSPと「所属」
HSP内向型の私は「所属」することが苦手。とにかく「仲間」にとけ込めない。
仕事でもプライベートでも同じグループに長く所属し続けることができません。だから転職の回数は異常に多いし、習い事も続きません。
「所属し続けること」自体がストレスになってしまうのです。
小さい頃からそんな感じなので「私は〇〇をずっと続けています!」って明るい笑顔で言える人が羨ましくて仕方なかった。私には何もない、私は空っぽ。
どこにも所属できない…そんな感覚を言葉で表すと
手のひらからこぼれ落ちる砂
すくってもすくっても手の平からこぼれ落ちる砂のように、どこかに所属しようとしても結局そこからこぼれ落ちていく。その繰り返し。
若い頃は「ひとりぼっち」や「仲間外れ」が恥ずかしかった。必死になって「普通」であろうともがいていた。寂しい気持ちをこじらせて、自分は人と違うと認識して群れずにひとり過ごしている友達に対して攻撃的になってしまったこともあった。私はその友達が羨ましかったのだと今は分かります。
多数派ではないけれど、いつの時代にも人の中に溶け込めない人間は必ず存在します。私もその中のひとり。
それを寂しいと感じたこともあるけれど、今は「ひとりでもいい」と割り切っています。もっと言うなら「ひとりの方がいい」。だってその方が断然ラクだから。
あなたのお気持ちとコーヒー1杯で半日がんばれます! 私にエッセイを書き続けていくエネルギーをください!