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秋晴れの昼神温泉 X E-Bike

okup です。

折りたたみ電動アシスト自転車 FLYFISH 君を連れて、南信州の各所を訪れて記事を書いています。

今回、訪れたのは、阿智村の昼神温泉です。

散策の起点として選んだのは、昼神温泉よりも川の下流側の、国道153号線沿いに、広い駐車帯でした。
昼神温泉の辺りは、阿智川の両岸に温泉街が広がっていて、各施設専用の駐車場も多く見られたことと、153号線の交通量が多いことで、車上狙いのリスクもなく、安心して停めておけそうなことから、ここを選んでいます。
自転車での散策なので、徒歩よりも行動範囲が広く、観光地から少し離れた場所をスタート地点に設定できるのも、メリットの一つです。



観光案内所の公衆トイレで用を足させてもらい、周辺の地図を見て、一帯の地理をざざっと頭に入れて、いざ散策を開始!
自宅等では、あまり予習しすぎずに、行き当たりばったりで、散策するのが、okup 流でもあります。
トイレからすぐの所に、小さな滝があったので、パチリ!
滝と呼んで良いのか微妙なサイズではありましたが、okup は細かいコトは気にしません。




少し走るとすぐに、昼神温泉に到着。
メインどころの朝市広場にて、阿智川をバックにパチリ!
川の水は、ほぼ透明色で、非常にキレイでした。
カヌーイストでもある okup は、キレイな川が、大好物なのです。
他の観光客は、この朝市広場の駐車場に車を停めて、散策しているみたいでした。



恩出橋を渡って川の対岸にも行ってみます。
秋晴れの澄んだ青空と、清流阿智川のキレイな水は、見応えがあります。
木製のガードレールなども、他所ではあまり見かけないので、味がありますね。



阿智川沿いに少し上流側に進むと、黄色く染まったイチョウの葉が、秋晴れの青空と、赤い橋と、キレイな川の水と、緑の山の木々が揃った眺めに、出会えました。
これだけでも、昼神温泉まで来た価値は十分にありました。



イチョウの木の脇には、小さな足湯が整備されていて、せっかくなので、しばし足を休めます。
(まだまだ全然疲れてはいなかったのですが、、、、)



足湯から上流側へさらに進んでいくと、整備された川原の終点辺りに到着。
普通の観光客は、これ以上先には立ち入らないであろう雰囲気に変わります。
しかし、okup にとっては、ここからが本番といったところでしょうか。




阿智川の対岸には、園原方面に向かう道路を走る車は見えますが、こちら岸では人の気配はなく、ほぼ貸切状態です。




ガードレール等はないため、草むらのすぐ先には、阿智川が流れています。
そもそも道と呼んでよいのかも、微妙なレベルの場所です。
極太タイヤとサスペンション付の FLYFISH 君なので、ちゅうちょすることなく、進んでみます。



岩の間をすり抜けていくと、川原に下りれる道を発見!
ケモノ道なのか、渓流釣りの釣り人のための道なのでしょうか。
最初は自転車から降りて、歩いて下りてみたのですが、少し頑張るだけで、FLYFISH 君も下りられそうと分かったため、okup 的な判断としては、当然 GO GO LET'S  GO です。




少し狭いのですが、砂地の川原で、パチリ!
こんな場所で、こんなコトに興じているのは、やはり okup ぐらいなのでしょう。
我ながら、もう病気のレベルだと思います。




しばらくの間、この川原での時間を味わった後は、昼神温泉の下流側を散策してみることにしました。
いつものように、この日のキャンプ地を探そうと、阿智川沿いを散策していきます。



写真では阿智川が映っていませんが、川原の片隅に少し広い芝生エリアを発見しました。
リンゴ農家さん達が、駐車されたりする場所なのかもしれません。
とりあえずキャンプ地の候補として、キープですね。




お昼時になって、お腹も空いてきたところで、以前にも食べたことがあった十割そばのお店に立ち寄ってみました。
看板を良くみると、「 くいしんぼ 」という店名だったのですね。
「 十割そば 」が、前に出すぎていて、店名が目に入ってこないくらいです。




昔、スナックをされていたのだろうか、棚に酒瓶が並び、カラオケなんかも置いてありますが、衝撃的なのは、ダルマさん達ですね。
okup は、二度目の来店だったので、何も気にせずに、ダルマさん達の前のカウンター席に陣取りました。
そばと五平餅のセットを注文しようとしましたが、この日は五平餅がありませんでしたので、えび天そばにしました。
十割そばなので、少し硬めですが、良い具合にツルツルで、美味しく頂きました。




そば屋さんを後にして、散策を再開します。
昼神温泉の下流側に少し足を伸ばして、阿智村の運動公園(waiわい公園)にも立ち寄ってみました。
天気も良かったので、子供たちが大勢遊んでいました。




運動公園の少し上流側の橋で、舗装されていない脇道を発見したため、いつものように、吸い込まれてみました。
距離的には長くはありませんが、地元の方々が散歩とかされている道なのか、公園のようにしっかりと整備されていました。




そしてついに、キャンプ地にできそうな川原を発見しました。
あまり広くはなく、橋を通る車からも見えてしまいますが、阿智川の目の前で、阿智川の瀬を流れる水の音が、ほど良いBGMとして、聞こえてきます。
他の場所も当たってみましたが、なかなか良い場所が見当たりませんでしたので、ココに決めました。
この日の散策は、このあたりで切り上げて、食材の買い出しやら、お風呂やらして、肉や魚を七輪焼きして頂きました。
少し肌寒い季節になりましたが、星空を眺めながらの焚火なんかも、楽しめます。



上の写真は、翌朝のコーヒータイムの様子ですね。
燃え残った炭は回収して、次回の着火のための消し炭とします。
残りの灰等は、スコップで穴を掘って、証拠隠滅です。



二日目は、阿智川沿いを下流側にさらに散策することにしました。
橋から少し脇道に入るだけで、すぐに舗装はなくなり、木々が生い茂っていて、okup 好みの林道になります。
電動アシストと極太タイヤとサスペンション付の FLYFISH 君としては、本領発揮ができる道ですね。



ところどころで、行き止まりになって引き返したりもしますが、それも散策の楽しみの一つだったりします。
そのような道にこそ、色々な発見があったりします。



阿智川の支流となる小さな小川が流れていて、こんな風景も okup の大好物だったりします。
okup の自転車旅は、毎回毎回、このような場所に吸い寄せられていくのでしょう。



結局、運動公園のある駒場地区から下流側には、阿智川の両岸には寄り付ける良い道はなく、森林だったり渓谷だったりしていて、支流の河内川の辺りで散策を断念しました。
FLYFISH 君のバッテリー残量が気になってしまい、知らない土地で、無謀な挑戦は控えておいたほうが良さそうです。

秋の昼神温泉周辺は、十分に満足できる散策となりました。





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