今日はイラクごはん🇮🇶
2024.11.28
今日はイラクごはん🇮🇶
イラク。
メソポタミア文明が起こったあの「肥沃な三日月地帯」です。世界史だとまだ序盤なので比較的わかるところ(この先何もわからなくなってしまった…)ですが、その後のあれこれが難しすぎて、そして今も難しくて、どう取り組もうかなと思った時に図書館で「クルド人の食卓」というレシピ本を見つけました。そう。何人だろうとみんなごはんを食べている。
イラクにおけるクルド人の割合は2割くらいみたいなので、メジャーではないかもしれないけどクルド人の食べているものも作ってみました。
お料理です
キッベ・カムスタ(ひき肉入りのお団子のスープ)
ムサクァハン・オン・ラファ(チキンのグリル・トルティーヤ風)
羊飼いのサラダ
キッベ・カムスタがそれ。キッベというのがお団子なのですが、揚げたり焼いたりして食べるのが主流のようですが、クルド人はスープ仕立てにすることもあるみたいです。
このキッベ、ユダヤ教の安息日に食べられる「種なしパン」(イーストやベーキングパウダーなど、膨らませるものを使わないパン)を粉々にして作るお団子だそうです。今日はないのでクラッカーと強力粉で。その中に牛ひき肉を炒めたものを詰めてスープに落としてしばらく煮たら出来上がり。あったまるー!イラクの冬も意外と寒いそう。
ムサクァハン・オン・ラファ、ムサクァハンはチキンのグリル、ラファはナンやホブスみたいなパンのことみたい。
カルダモンと塩こしょうで下味をつけて焼いたチキンに、炒めたたまねぎをあわせるんだけど、ここにスマックというものをふりかけるそうです。スマック、まるでふりかけの「ゆかり」のようなもの。なので、ゆかりを使いました。
それをナンの上にのせて、ヨーグルトソースと追いスマック。半分に折っていただきます。
ゆかりとヨーグルト、これは世界の餃子フェスの時に履修済み(トルコの餃子、「マントゥ」)。そのおいしさにびっくりしたのを覚えています。東欧から中東にかけて、ヨーグルトは甘いものではなくお味噌のように調味料として使われていて、どれもこれも理にかなっているというか、美味しいのです。
そして久しぶりの羊飼いのサラダ。
1か月あまり、諸事情によりお休みしていたお国料理でしたが、久しぶりに作ってみてやっぱり楽しいなと思いました。初めて出会うレシピと向かいあって、素材の組み合わせや調理法についてその国の文化と照らし合わせながら作っていく時間…息子の自主学習に乗っかったとはいえ、私個人にとってもすごく楽しいものになってきているんだと改めて感じました🇮🇶
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