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続・奥武蔵について語るときに僕が語ること【外秩父50kをめぐる冒険】
2024年最後のレースは外秩父50k。
1カ月ぶりのトレイルランで奇策を試みるも、最後は失速してしまう、これまた言い訳たっぷりの物語である。
覚悟はいいか!
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外秩父50kは甲州アルプスと違って当日の朝に受付をしてもらえるため、前日に現地入りする必要はないのだが基本的に前日入りが好きなこと、また、当日入りにした場合、始発(4:35発の電車)で移動することになることから、前日にスタート地点がある寄居に移動。
寄居でハンバーグ定食を摂取し(これがおいしかった)、宿泊先のホテルに移動すると主催者とボラの面々が宴会をしていたので、ありがたいことに宴に混ぜていただく。とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。どうもありがとう。23時過ぎに解散。
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お酒を抜くために就寝前たくさん水分を補給したこともあり、1時間おきにトイレで目覚めてしまう(宿泊先でのおねしょは避けたい)。
5時30分起床。朝食はホテル目の前のすき家で大盛の朝定食を摂取する。
前日のお酒、寝不足、早朝から大盛ということで、なかなか消化しないまま、雲一つない晴天の中レースが始まった。
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レース序盤は3kmのロード。だいたい5:30/kmくらいのやや早めのペースで走る。最初の山は「鐘撞堂山」登山を始めたばかりのころに行った以来なので8年ぶりくらいかな。
紅葉の時期であることも重なって、景色が良く非常に素晴らしい里山だったので、またゆっくり来たいと思いながら歩いたり走ったり。
途中ボラの千田さんに声をかけてもらい元気をもらう。
鐘撞堂山が終わり、ロードを走って、七峰縦走路方面へ向かう。トレイル手前の最初のエイドでも知り合いの方がいて、これまた元気をもらう。ビールを進められたけど、まだ序盤ということもあり我慢した(後半だったら飲んでたな)。
七峰縦走路はトレイルとロードを出たり入ったり、ロード比率が多いことから初めてのカーボンシューズを投入したのだけどこれがいい感じにはまってくれた(この時は)。
シューズもいい感じなのに加えて、景色も天気もいい最高のトレラン日和なのでぜーはーぜーはー頑張るはずもなく、ただただ楽しく、気持ちのいいペースで走る。
まぁ気持ちのいいペースで走ったところでトレイルを7時間も走れば後半はそれなりに疲れてくるんですけどね。
七峰縦走区間も知り合いの面々が多くありがたい。
秩父高原牧場のピクルスが非常においしかったな。
七峰縦走路は杉が少なく、トレイルに陽が入ってくるため走っていた気持ちよかった。七峰縦走路超えて大野峠に到着すると、ここからはいつものグリーンライン。こちらはいつもの通り薄暗い。
飯盛峠まで淡々と走り、ここから、大満農村へ一気に下る。この区間はそもそもあまり踏まれていない道であることに加えて、初見かつ前後にランナーがいなかったことからきょろきょろとロスとしないように注意しながら進む。
また、1か月ぶりのトレランで腿筋の弱体化により、腿が痛く、カーボンシューズの推進力がありがた迷惑状態で、だんだん早くゴールしたくなってきた。
最後のエイドから大高取山までの登りは割と急登で最後の最後でこの急登はいやらしいなと思いつつも、淡々と登る。大高取山の頂上付近でグリーン来から前後していた方が一気に仕掛けてきた。着いていきたかったが腿が痛かったので早々に諦める。
大高取山からの下りは走りやすいんだけど、サーフェスが固いから、腿の痛みが出ていると辛いね。
ということもあり、淡々と下り、淡々とロードを走って、サンピアに何事もなくゴールした。ゴール地点でも知り合いが写真を撮影してくれて嬉しかったな。
レース後はアーバンな奴らと合流して、teenageでビール飲んで、上福岡でホルモンとアイスを食べて帰宅した。
・・・・・・・
こうして2024年の冒険は幕を閉じた。
改めて振り返ってみると・・・・特にこれといったトピックスはないのだけど、日々それなりに楽しく過ごせたかなと。
2025年はどういった冒険が待っているのか、別にワックワクもドッキドキもしないんだけど来年も今年と同様にそれなりに楽しく過ごしていければいいなって思う。
しいて言えば、来年の目標は草刈りをすることですね。