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クロモジを植えたよ/みやび忘録

3月18日(土) 雨のち曇りの予報。
前日にクロモジの苗が手に入り急遽きまった植樹の作業。名古屋での予定を済ませて午後に設楽町へ戻り、雨が上がるのを暫し待つ。予報通りに16時が近づくと空が明るくなってきた。

新しい森林活用の実践「クロモジの森をつくる」が始まる。

なぜクロモジを植える?

クロモジをお茶として活用を始めたのは、森にあるものを活かすところがスタートだったので2年前には「植える」という考えは全くなかった。
それが、変わっていったのは【森ノ茶】を続けていくには、どうしたらよいのかなと考えるようになったことから。
※森ノ茶についてはコチラを参照ください↓

【森ノ茶】の種類を増やす、採取地を増やす、いっそのこと限定商品にする…あれこれ考えてみたけど、やはりクロモジ自体の生産量を広げていきたいと思うようになった。
クロモジのポテンシャルはとても高い。幅広い世代に好まれる香り、味わい。森ノ茶の出店先で、お客さまがクロモジの枝から香りを感じて、表情が和らぐ人がとても多いことを体感したことも植えることへの一歩に繋がっている。

ゲストハウスLabo.さんで開催させていただいたクロモジを嗜む夜より

実際にやってみた

クロモジの苗たち/水に浸して一晩おやすみしていた様子

植樹する場所は、針葉樹が立ち並ぶ東向きの急斜面。
雨上がりの足場は泥濘み、唐鍬が思うように扱えなかったけれど、土は良い湿り気があったので苗には都合がよさそう。
雑木や散乱する杉の枝などの撤収をし、苗を植える場所をつくっていく。今回の苗は70本。苗の間隔は1mほど、と言われながらもその間隔は不揃い!
木の根っこや大きな石などがあったりと一筋縄にはいかない。


作業のようす
植樹作業完了後

そんなこんなで黙々と作業すること1時間で完了!
森の師匠たちの手際の良さに感動しっぱなし。

クロモジを植えることで雰囲気がガラリと変わった森のなか。
今後どうなっていくのか記していきます〜


森ノ茶-クロモジほうじ茶-はこちらよりご購入いただけます〜

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みやび
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