SNSコラム用_191012_0191

「私の顔が嫌い」をお金にする。

フォトグラファー業務を始めて幾月となってた。
写真を撮ることは自信がないことだった学生時代(現在30歳)

いろんな人の支えがあって、自信がないという大義名分に逃げず楽しい気持ちで続けられている。

写真を撮ることについてのコンプレックスはもう語りつくしたので置いておくとして笑

ポートレート撮影好きとして、被写体へのきもちを書いてみる。

自分の顔が嫌い

幼い時から自分の顔が嫌いだった。

どのくらい嫌いだったかというと、まず自分がうつっている写真なんて見たくなかった(矛盾)

少しでもフリルのついている女の子らしい服を出されようもんなら(母親の趣味)

「いや、私には絶対似合わないでしょ。。」

と、半そで短パンの男子スタイルを好んだ。私みたいなのは女の子らしい恰好をしてはいけないし

女の子らしい恰好をすると、一日他人の目が気になる。

そこから少し大きくなって、アパレル店に行こうものなら「ブスの行くところじゃないから」と、店員さんに笑われるからという被害妄想全開で寄り付きはしなかった。

化粧もヘアアレンジもかわいい女の子のもの。

そんなことを考える思春期を過ごした。

そんな意識が変わる時

人生の中で、様々な人と出会い、外見ではなく、【中身についての評価】をされたことが大きかった。

それまでの私は、中身だって自信がなかった。

頑固だし、基本的に人を見下さないと安心できないような不安定な一面があったものだから。

自分の感情を肯定されればされるほど、写真を見て、自分を醜いと感じなくなっていって、亀の歩みで徐々に自分が女であること、女を楽しみたいと思っていることを受け入れられるようになったのだ。

写真を撮るときに思うこと

外見コンプレックスは誰しもあるんだけど、それを含めて、被写体になってくださった方々には

「私が一番素敵だと思う姿」を切り取るから

自分にときめく体験をしていただきたいなと思いながら、写真を撮っています。誰かから言われるのではなくて、私の写真を見ただけで、自分で「この自分が良い」と思えるようなものが撮れるようになりたい

それが今の #私の仕事

なんだなぁとしみじみ思います。

映えみたいな、第三者からみて素敵だなあっていうのも大切かもしれないけれど、第一優先ではない。今はね。

私も相手も見返したくなる、私たちの思い出も含めて作品としていきたい

そう思いました。

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