note14日目。1週目と2週目を比べながら振り返ってみる
noteを始めて2週間が経ちました。
ちょうど現実から距離を置く時間を必要としていて、人とのゆるやかなつながりを求めていたタイミングだったこともあり、思った以上にはまってしまったというのが全体としての印象です。登録当時よりも、できそうなことのイメージが広がったというのも面白い変化でした。
具体的な数字と個人的な感覚を交えながら、この2週間を振り返ってみたいと思います。
最近参加した研修で、プロジェクトなどの振り返りにおいては、成果や課題といった「思考(理性)」を扱うと当時に、そのプロセスにおける「感情」にも目を向けるとよいと学びました。実際生徒と一緒に振り返るときに、それを意識した組み立てにすると効果的だったので、ここでもそれを実践してみます。
書き始めたら予想以上に長くなってしまったので、目次をつけました。
(1)この2週間を数値から振り返ってみる
(2)そもそも、私がnoteを使う目的
(3)2週間で書いてみたこと
(4)これから書いてみたいこと
(5)ひとことまとめ
こんなことをつらつらと書いています。興味があるところだけでもお読みいただければ幸いです。
(1)この2週間を数値から振り返ってみる
まずは、数字から。(各数字は2/14 4:44時点の集計値)noteのPVはどのタイミングでカウントされているのか、仕様が不明という話もあり、ダッシュボードで週次表示にすると2月7日が2回カウントされている(バグ?)ようなので参考程度です。
・2週間の累積
総ノート数:19、全体ビュー:6534、コメント:16、スキ:216
・1週目(1/31 - 2/7)
総ノート数:13、全体ビュー:3089、コメント:3、スキ:109
・2週目(2/7 - 2/14)
総ノート数:19、全体ビュー:4711、コメント:16、スキ:156
・1週目と2週目を比較しての増減
総ノート数:+6(約1.5倍)
全体ビュー:+1622(約1.5倍)
コメント:+13(約5倍)
スキ:+47(約1.4倍)
2週目の方が投稿したノート数は少ないのですが、フォローしてくださる方が増えたおかげか、たくさん見ていただいていることが分かります。
ちなみにフォロワーさんは150を超えました。数年間保持していた(保持していただけとも言える)Twitterアカウントのフォロワー数をとうに超えました。少なからず私の発信することに興味を持ってくださっているというのはとてもうれしいことです。ありがとうございます。
数字からも分かりますが、2週目の方が、コメントいただくことが増え、自分自身も他の方の投稿にコメントさせていただく回数が増えました。
最初は発信目的で始めましたが、今は読むことによる世界の広がりやコミュニケーションの楽しさも大事なモチベーションになってきています。
(2)そもそも、私がnoteを使う目的
私がnoteを使う目的について、2月7日にちゅうハヤサロン内で書いた自分の投稿を引用してみます。
私がnoteを始めた最初の目的は、旅の記録を残すことでしたが、今はnoteは「自分の持っているもののうち、何が人の役に立つのか」を試行錯誤する場にできるのではないかと思っています。
これがおそらく今のわくわくの源泉です。
noteを見ていると自分の好きなことで生きていたり、専門性を活かして稼いでいらっしゃる方がたくさんいると感じます。
私も「一人ひとりが持っているものを活かせるような教育を実現したい」というような目指したいことはあるのですが、今の仕事以外でのそれを実現する方法や実際の収入に結びつける方法が、まだ見えていません。
noteならその方法を実験的に試してみれるのではないかというのが私の仮説です。まずは、売上というよりは、こうしたいろいろな試行錯誤をしてみたいです。
この発信の目的は今もあまり変わっていませんが、(1)に書いたようにコミュニケーションの楽しさ、コミュニティとしての意義も感じているというのが今の感覚です。
(3)2週間で書いてみたこと
この目的を持って、この2週間で更新した内容をまとめてみたいと思います。順番は書き始めた順で、マガジンごとに紹介します。
1.「人種のモザイク」と言われるトロントで教育を考えた(フォロワー:3人)
年末年始を過ごしたトロントの旅行記です。もともとこれを書きたくて、noteを始めました。
旅行記を通して、現地でのその瞬間には何となく受け入れていたものに対して、具体的な説明や日本との比較を加えることで、自分の中での考察も深まっていくのが面白いです。
「教育を考えた」と言いながら、まだあまり教育に関する内容に入れていなくてすみません。実は結構書くのにエネルギーがいるマガジンです。が、自分が書きたいことなので、時間をとって進めていきたいと思います。
2.書くことについての考察(マガジンにはしていません→【2/16追記】やっぱりマガジン作りました。 自分を表現するということについての考察と参考文献)
noteを始めて、ちゅうハヤサロンのメンバーの皆さんの投稿を読む中で、書くこと、発信することについて考えるようになりました。
今のところ、一番スキをもらっているのが「続:匿名か。実名か。(サービスの使い分け)」の記事。noteユーザーの皆さんはやはり表現することを考えている方々が多いということでしょうか。
思えば、小学生くらいのころから、日記を書いたり、詩を書いたりすることは好きでした。評価されるのは怖いし、評価を意識すると自由に書けなくなる気がして、誰かに見せるのはキライだったのですが。
3.隠岐島の日々(フォロワー:2人)
写真が主なマガジンです。島で暮らすようになって、自然の変化に少し敏感になりました。美しいと思う瞬間が増えました。
更新は不定期ですが、島での暮らしの中でふと目に留まったもの、気になったことを伝えていきたいと思っています。
4.「せんせいのつくり方」ワークショップ(フォロワー:6人)
ちょうどこの本を読み始めたタイミングでnoteを始めて、noteの中で誰かと一緒にワークショップをやれたらおもしろいんじゃないかと思って始めた企画です。イメージは既に何人かの方々がやってらっしゃるコラボマガジンに近くて、同じような形で仕組みとしては実現できると思っています。
まだ誰も一緒に考えてくださる方がいらっしゃらないのが少し寂しくはありますが、マガジンをフォローしてくださっている方はいらっしゃるので、読んではもらっているんだろうなと思って、マイペースに更新しています。
誰かに伝えることを意識して文字にすると、一人で考えるより整理できるので、自分にとってもプラスになっています。
5.noteで見つけた教育・子育ての「すてき」(フォロワー:9人)
insubstantial catさんの記事をまねっこして始めたキュレーションマガジンです。
具体的なノウハウというよりは、子どもたちに関わるにあたっての「こころもち」「あり方」のような部分で個人的にすてきだなと思ったノートを追加させていただいています。
キュレーションマガジンを作り始めて次のようなの変化がありました。
・純粋に読むことが楽しくなった
・自分が子どもに関わるにあたって何を大事にしたいかが見える化された
・他のユーザーさんとつながれるようになった
もう少し詳しく書こうと思いましたが、長くなるので詳細は別記事にすることにします。
こんな感じで基本的には教育を軸にいろいろ書いたり読んだりした2週間でした。
(4)これから書いてみたいこと
これから書きたいと思っているテーマも挙げてみます。
・移住のbefore・after
地方移住を推奨するわけではありません。合う合わないがあると思っているので。だからこそ、悩んだ人の考える材料になるようなことを書いてみてもよいかと思っています。例えば、私の移住前後の家計簿公開なども想定しています。集計作業が発生するのでこれは有料にしてニーズがあればでもいいかなとか。
・地域おこし協力隊はキャリアになりえるか
昨日ちきりんさんときのりんさんのトーク配信を見てから、改めて考えています。おそらく私は、いろいろな条件に恵まれた特殊事例ですが、自分でも悩んでいるので考えてみたいところ。
・お金をもらって書くということと取材されること
過去に「原稿料」をいただいて書いた記事(紙媒体)と、無料で書かせてもらった記事(WEB媒体)、さらに取材いただいた記事を比較しながら、書くということについて考察してみたいなあという思いもあります。
反応がありそう(必要とする人がいそう)なところから始めたいところなのですが、今更新中の5つでも手一杯なのが現状。思いだけが駆け巡っています。
(5)ひとことまとめ
とっても長くなりましたが、そんなこんなで、noteは私の日々を豊かにしてくれています。最近noteに関していろいろな言説が飛び交っていますが、変な形でサービスが廃れてしまわないことを切に祈ります。
※「このマガジンの更新を楽しみにしている」などがもしあれば、コメントいただけると頑張れます!