屋号の由来, 焙煎を始めたきっかけ, 豆の選定理由について
こんにちは、屋上コーヒーロースタリーです。
はじめに
2020/04/14に開業し(正確には脳内で思いつき)、twitterアカウント @okujo_coffee を作ってからちょうど11ヶ月が経ちました。
最近豆を買っていただいた知人から
焙煎にハマったストーリー、屋号の由来、この生豆を選んだ思いなど知りたいです。ブログなどで発信されてたら教えてくださいー。
とお声がけをいただきました。
この記事では以下3つについて話していきます。
1. 屋号の由来
2. 焙煎を始めたきっかけ
3. 豆の選定理由
早速書いていきます。
1. 屋号の由来
屋号とは「商売をするときに使う商業用の名前」です。
通り名のようなものですね。屋号の由来、つまり屋上コーヒーロースタリーと名付けた理由です。
私と相方が住んでいた部屋にあるベランダがマンションの屋上にあり、よくそこでコーヒーを飲んでいたんですよね。
日に当たりながら空を見ながら飲むコーヒーってとても美味しいんですよ。
その感覚に似た「幸福感」を味わって欲しくてコンセプトを決めて焙煎することにしました。
屋上コーヒーロースタリーの由来はそんな体験からきています。
twitterの説明欄にも以下のように書いているのはそんな理由からです。
お日様に当たりながら時を過ごすような優しい味わいを目指します。
2. 焙煎を始めたきっかけ
焙煎を始めたきっかけについては少し説明しづらいのですが、端的に言うと
急に頭の中で「コーヒー焙煎して売ろう!」と思いついたから
ですね。
いわゆる天啓ってやつなのかもしれないですね笑
焙煎を思いついて3日で焙煎, twitter/サイト立ち上げ,パッケージ制作までやってた
というわけで、焙煎したこともないのに思いついた当日~2日後(2020/04/14-2020/04/16)に以下をババッと行いました。
- BASEでのネットショップの立ち上げ
- ロゴとパッケージのデザイン(これは相方がやってくれた)
- パッケージ袋の発注 / 実現化
- 焙煎機の購入(中古6万のgenecafe)
- 初回焙煎
とりあえず豆がなければ始まらないので、生豆を売ってくれる豆屋を近場で探し購入しました。
そしてその翌日(2020/04/15)には焙煎機が届きました。最初の焙煎(ニカラグア)をしています。
生焼けだったようで豆臭くて何にも美味しいと思わなかったことを鮮明に覚えています。
そして翌日 2020/04/16にはパッケージデザインの第1号が完成しています。当初はコンビニプリントを手で切っていました笑
今は業者に発注してちゃんとシールにしています!我ながら可愛い!😄
焙煎はじめよう!と思ってから3日でここまで出来上がってるのは我ながらすごいですね笑
商品を売り出し始めるのはちょうどこの半年後です。そちらについては後述します。
3. 豆の選定理由
手前共が販売している生豆はグアテマラ ウエウエテナンゴ ラボルサですね。
問屋はこちらです。
この豆を選んだ理由はウエウエテナンゴ地方の豆を上手に焼いてみたかったことが理由です。
かなり前にTully's Coffeeで出会ったウエウエテナンゴ地方原産のグアテマラがめちゃくちゃ美味しかったんですよね。
豆を探す際にウエウエテナンゴというキーワードをみたときに
あ、これを最初に販売する豆にしよう
と心の中ですんなりと決まったことが豆の選定理由です。
フレーバーとしては、しっかり目に火が入ると黒糖、キャラメルといったコクのある風味に仕上がります。少し浅めに煎るとラフランスのような青さのある果実味、シトラス感のある仕上がりになる豆です。美味しいですね。
今販売している豆は半年かけて52,3回テストローストをした豆を販売しています。
今後もどんどん増えていきます。エチオピア シャキソ、ウガンダと既に仕上がりつつある豆も控えております。お楽しみに:)
おわりに
1. 屋号の由来
2. 焙煎を始めたきっかけ
3. 豆の選定理由
以上3つについて書いてみました。
初速の行動力が大事!ですね!
まさかただの思いつきから11ヶ月も続くと思っていませんでしたし、ましてや本当に豆が売れるとも思っていませんでした。
今後は杉並区のooenさんで豆を販売しますし、おそらくシェアキッチンでコーヒーの提供も行っていきます。
最近出会った方でティラミス作りが趣味の方もいらっしゃり共に出店する可能性もあります。
今後もまだまだやりたいことがあるのでどんどんやっていきますよ!
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