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ウイングヒルズ白鳥に行ってきました

 2月6日の日曜日は誘われてウイングヒルズ白鳥に行ってきました。鈴鹿を朝5時に出発して桑名にさしかかる頃から雪が降り出し、待ち合わせの多度に着く頃には道路は圧雪状態になっていました。大丈夫かなあと不安を感じながら、元同僚Y高校のO先生を乗せて出発。長良川の中堤は雪道で、ハンドル操作を間違えば土手の下に落ちそうなところを慎重に走って、岐阜羽島ICから名神高速に乗りました。名神高速も雪道で、これは少し危ないかもしれないと思いつつ東海北陸自動車道にのったら、雪道ではなくなりました。それから、白鳥ICまで道に雪はなく、白鳥ICを降りたら、一般道は雪道でした。コンビニで昼食を買い、ウイングヒルズ白鳥に向かう坂道に進入。無事スキー場にたどり着きました。日曜日なのに人は多くはなく、第2駐車場に車を駐めて、ゲレンデに入りました。

 リフトはガラガラで、ゴンドラはまあまあ人が並んでいたのですが、チケットチェック機までがせいぜいで、けっこうスムーズにゴンドラに乗ることができました。O先生は不整地好きで新雪に入りたく、ついていくのが大変でした。どの斜面も雪が多く、デコボコしていて、新雪なので踏めば雪がどいてくれるのですが、踏むのに力が要りました。最初にゴンドラにの乗って山向き一番左側の長い尾根斜面を、新雪蹴ちらせながら滑り、次に正面の不整地急斜面の新雪ボコボコに入り苦労して滑り、また、普段なら整地中斜面のシャンデリアの丘? とかいう斜面の下向き右隅の新雪に突っ込んで苦労しながら滑り、それはもう大変でした。そんなに新雪が好きなのかよという感じです。

 机上の空論を開陳すると、新雪も板の中央にポジションを置いて、後ろに体重をかけずに下に落ちて板を進めて行けば滑れるはずなのですが、では、そうやってみなさいと言われてもなかなか思うようにはいかず、板を横に向けてしまって下にはなかなか落ちていけませんでした。まあ、滑れなくはないのですが、なめらかに、きれいに滑るというわけにはいきません。止まり止まりごまかしながら板を落としていくという具合でした。

 その後、山向き一番左の中急斜面普段なら整地のところをそれほど新雪ということでもなかったので、ボコボコを踏みながらスピードを出して大回りをしました。私の大回りをO先生に見てもらったところ、右足外足のターンはスムーズだけど、左足外足のターンは踏むのが遅れているとのことでした。私はスキーをするとき、右足が利き足で、左足が苦手なのですが、左足で踏むとき右腰が遅れるという癖があります。自覚していながらなかなか修正できなくて意識しないといつもその癖が出るのでした。そこを指摘された模様です。常に意識して左足外足右ターンの時は右腰を外足に付けていくようにしなければなりません。

 昼食はこのコロナ禍をはばかって、車で食べることにしました。私の車はハイブリッドで、100vコンセントが付いていて、1500wまでの電気機器が使えます。電気ポットを携行し、湯を沸かして、コーヒーを淹れ、サンドイッチを食べました。O先生はその設備があるのを知ったら、コンビニで最近はやっているとかいう味噌味のカップラーメンを買っておき、お湯を入れて食べていました。お湯を沸かすのに少し時間がかかるのが、難点ですが、コロナ禍の自衛手段としてくるまで昼食を取るのはけっこう市民権を得ている模様です。

 午後も同様に滑ったのですが、午前ほど新雪はなくなったせいもあり、相変わらずのボコボコを滑りました。特筆すべきは、ゴンドラ乗り口直上部にモーグルコースと銘打ったコブ斜面があるのですが、その、2本あるコブコースの内の浅い方を滑ったことです。優しいほうではあったのですが、割とちゃんとしたコブのラインで、途中で破綻するかなと思いながら滑り始めました。途中何度か腰が遅れて板が先に行った場面もありましたが、リカバリーをしながら最後まで滑りきることができました。久しぶりのコブを完走することができて満足しました。ちなみにO先生は2回ほどコースアウトしました。コブ斜面に関しては私の方が強かったようです。これは少し自慢です。コブに関しては滑りきることができるかどうかがはっきり分かるので、優劣が付きやすいのです。それで、私はコブを滑ることが好きです。最近膝が痛いので、あまり頻繁にコブに入ることができなくて悲しい。

 午後2時半に上がりましょうかと言っていたのが、3時になってしまい、3時半に駐車場を出発して帰途につきました。下り坂で1カ所カーブの進入速度が速いまま入ってしまったカーブがあって、車が滑りそうになりましたが、何とか持ちこたえて、無事に帰ってきました。


新雪の急斜面へと突っ込めば板は回らずビビり下降す

最後まで滑り通せよコブコース膝曲げ手出し腰落としゆく

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