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竹内まりや は魔術に傾倒してるという話。

わたしは、控えめにいって魔術師といえる。
並の占い師では太刀打ちできないほど、日常で魔術を使う。

おこがましながら本音を言わせてもらうと、出会う人、出会う人、みんな魔術についての見識が甘い、甘すぎる。
周りの息を吐くようにマジックを使ってる知人も無自覚で使用していると思える。
「あいつを振り向かせる方法」なんて実践的な混沌魔術を口にしながら、魔術についてはハリーポッターの世界の話だと思っているようだ。

洗練された魔術師のわたしでも、魔法使いとして尊敬している師匠がいる。竹内まりや だ。
ラスプーチンなんか目じゃないほどのウィザードだ。

竹内まりや のプラスティック•ラブ(PLASTIC LOVE)の歌詞を見てほしい。

突然のキスや熱いまなざしで 恋のプログラムを狂わせないでね
出逢いと別れ上手に打ち込んで 時間がくれば終わる don't hurry!
愛に傷ついたあの日からずっと 昼と夜が逆の暮らしを続けて
はやりのdiscoで踊り明かすうちに 覚えた魔術なのよ I'm sorry!

あまりにも1から100まで、魔術的だ。

何を言ってるかわからない、おとぼけのため、アーサー・C・クラークの言葉も引用したい。

「高度に発達した科学は魔術と見分けがつかない」
Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic.

竹内まりや は自分をコントロールするのはフィジカルな科学であり、体得した魔術なのだ。といっている。個人に宿る科学と魔術についてあまりにも自覚的だ。
四元素のアリストテレスも真っ青だ。

セフィロトの木を登る魔法の修行が現代的でポピュラーだとしたら、ディスコで踊り明かすことは非常に合理的で、最短距離を詰めている。

魔導書としてのPLASTIC LOVEを推奨したい。

あと、Miley Cyrus(マイリー・サイラス)も非常に魔術的な歌で唄うので密かに師匠と崇めているが、その話は次にしようと思う。

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