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龍笛−チューナーで高さを確認する
今日の龍笛練習では、ロングトーン(1つの音を長く鳴らす)をみっちり行いました。
六からテ(かん)まで、一つずつフクラで吹き、テから全て開放した音まで同様にセメで吹きます。
チューナーで高さもチェックしました。
龍笛は音を出すこと自体が大変なので、高さが合っているかのチェックは、おろそかになりがちです。
ある程度 音が出るようになったら、チューナーを見ながら チェックをすることが大切です。正律(針が真ん中)の上下10セント以内なら、実践的には OK です。
セント というのは音程の単位です。チューナーをよく見ると、10、20のような目盛りが振ってあります。
チューナーは、無料のアプリで十分です。基準音(キャリブレーション、チューニングピッチ)を430ヘルツに設定することを忘れないでください。基準音を変更できない仕様のチューナー もあるので、注意してください。
(有料でandroidのみですが、より正確に表示できるチューナーアプリを「雅楽の稽古・チューニングにこのアプリ~ピタゴラス音律にできる」https://note.com/okui_rin/n/n40339892aaaf で紹介したので、必要に応じて参照してください)
龍笛は向こうへ 回すと音が上がり、手 前へ 回すと音が下がります。そうやって微妙な音の高さを調節しましょう。
以下、ゆび名・音名・チューナーの表示
六 壱越 D・レ
T(げ) 上無はC#(D♭)・ド#(レ♭)、神仙はC・ド
中 盤渉 B・シ
夕 黄鐘 A・ラ
上(じょう) 双調 G・ソ
五(ご) 下無はF#(G♭)・ファ#(ソ♭)、勝絶はF・ファ
テ(かん) 平調 E
ン゙(じ) 断金 D#(E♭)
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