【レシピ】チンビン(ポーポー)
チンビンのレシピを紹介します。
ユーチューブチャンネルでは動画で料理手順を紹介しているので、是非ご覧ください。
チンビン
〈材料〉
・小麦粉:100g
・ベーキングパウダー:4g
・黒糖:80g
・水:200ml
・油(焼く時用):適量
〈手順〉
1.鍋に黒糖と水を入れ弱火で黒糖が溶けるまで火にかけ、黒糖液をつくる。黒糖が完全に溶けたら、火を止め常温になるまで冷ます。
(煮詰めすぎると黒糖液の量が減ってしまうので、出来上がりがりの目安が200ml~190mlになるようにします)
2.小麦粉とベーキングパウダーを合わせ、篩に掛ける。
3.2に冷めた黒糖液を2〜3回に分けて入れ、ダマがなくなるまでよく混ぜる。
4.温めたフライパンにキッチンペーパー等で薄く油を敷き、3の生地を流し入れ、強火〜中火で焼く。表面に気泡が上がってきたら火を弱火にし、生地全体に火が通ってきたら、ひっくり返し弱火のまま軽く火を通す。
(生地を薄くしすぎると、クレープのようになってしまうため、3mmぐらいの焼き上がりが目安です)
5.気泡のある面が表となるように巻く。完成。
一般的でありませんが、強火で表面にうっすらと焦げがつく程度に焼き上げると、芳ばしさがプラスされて、とても美味しくなります。
また、チンビンは、黒糖クレープのようなものなのですので、好きにアレンジしていただくとより一層楽しく美味しく召し上がれると思います。例えば、チョコレートやレーズンをトッピングしたり、バターで焼いたりしても、とても美味しくなります(そこまでくると、チンビンでは無くなってしまいそうですが、美味しければ良いのです)。
【奥平の日常飯】ではチンビンのアレンジレシピを紹介してます、是非覗いてみてください。
チンビンと私の思い出
私には”マイベストオブチンビン”があります。
当ノ蔵餅菓子屋という首里にある個人経営のお菓子屋さんが作っているチンビンです。
「昔から食べているから」という贔屓目もあるかもしれません。しかしながら、そうであったとしても、そのチンビンは圧倒的に美味しいのです。
何と言っても、あのむちむちの生地が最大の特徴です。
「むちむち」という言葉はあのチンビンのために生まれた可能性しかありません(諸説なし。なほどです)。
ということなので、是非機会があれば食べてみてください。
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