話を聴く時、緊張する原因
相談対応だけでなく、商談やプレゼンでの質問。話を聴く場面というのは、様々なところで緊張を生みます。
話を聴くという時になぜ緊張がおこるのでしょうか。
「しっかり受け取っていると思ってくれているだろうか」
「相手の話を理解できているのだろうか」
「自分が分からないことだったらどうしよう」
緊張する時というのは、必ずこのような「考え」が浮かびます。
どういうことかというと、相手の話を聴いているにも関わらず、自分の考えに意識が向いているという矛盾が生じているのです。
ここで、100%相手の話を聴くことを行えば、緊張は起こりません。
緊張とは少しでも自分にベクトルが向いた時におこります。
100%相手にベクトルを向けること。
そこで求められるのは、相手の話を
「相手はこういう風に思っているんだな。これが聞きたいんだな。こういうことを話したな」と受け取り、
最後に句読点の○で終わること。
その後、「こういうことを伝えたら相手はより理解してくれる」と思う話をすればよいのです。
これは全て相手軸。
それを「これを話したら相手にどう思われるか」と考えると、軸が瞬時に自分に戻ります。
緊張から脱出するためには、相手軸。
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