悩みを聴いている時ってどんな表情がベスト?親身な顔が一番NGな理由
【悩みを聴いている時ってどんな表情がベスト?親身な顔が一番NGな理由】
相手から相談を持ち掛けられた時、しっかりと受け止めてますよという態度をとるために、親身になって聴く。
これは最も大切なことです。
ただ「親身な顔」で聴くこととは、全く違います。
親身になっている時の顔は、ほぼ「真顔」。真顔とは、素の顔であり、目は真剣、表情が硬い、動かない。
はたから見ると、実は「怖い顔」なんです。重力通りの顔は、口角が下がっていて目が鋭いから。
人によっては眉間にしわがよっている人もいます。
逆に話を聴いてもらっている時、そのような表情だったら威圧感を感じませんか。何か反論されるかもと思うかもしれません。
では、どのような表情がしゃべりやすくなるでしょう。
普段を思い出してみてください。
どんな表情の人だったらしゃべりやすいかもと思いますか?
目元が緩んでいて、何だか受け入れてもらえそうな表情の人って親近感がわかないでしょうか。
大切なのは、相手から見て受容してくれそうな表情をとること。
そこには、口角が上がり、目には自然の微笑みがあり、イメージでは菩薩様のような笑顔なのです。
自分では「それってバカにしているように見えるんじゃないか」って思うかもしれません。
逆です。
人は受け入れてもらえそうな人に相談に行くわけで、真顔な人は怖くて緊張するのです。
悩みを相談された時は、親身になっているからこそ笑顔で聴く。
それが相手にとって落ち着き、話しやすい表情です。
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