各資格試験の違いを知る
本日のテーマは、英語です。
本日は家に仕事を持ち帰って、英語のテストを作成しておりました。
気づけば、午前3時・・・早く寝たい・・・
さて、英語の資格試験というと、いろんな種類のものがありますよね。
例えば、英検、TOEIC、TOEFL、IELTSなどなど。
これら資格試験の違いってご存じですか?
学生によくTOEICの勉強をすればTOEFLの点数も伸びますか?という質問を受けるのですが、この二つのテスト、全く違うものです!!
なので、TOEICの勉強をすればTOEFLの点数が伸びるとは言い難い。
何故かというと、資格試験ごとに図る力の目的が違うからです。
TOEICはビジネスのシチュエーションを想定しているので、ビジネス英語の力がどの程度あるのか図るためのテストです。だから、就職活動に必要だったりするわけですね。
一方、TOEFLやIELTSは英語圏への留学を想定しているテストなので、留学で必要なアカデミックな英語力を図るためのテストです。
図る力が違うとテストにどんな違いが生じるのかというと、想定しているシチュエーションが違うので、出てくる単語が違います。もちろん、問題の内容も全く違うわけです。
そもそも全く違うテストなので、勉強の方法さえ違ってくると思います。
英語力と一言でいっても、どんな英語力を図りたいのかを受験する側が明確にしておく必要があります。
ぜひ、資格試験を受ける際には、各資格試験の違いを知り、その試験に適した学習をしてくださいね。