脳のお話…歯磨きの時にも本能脳と理性脳が働く‼️
今日もお疲れ様です!
オクチノニオイ歯科衛生士、柳澤弘子です^_^
昨日の記事で、歯の治療中に痛みを感じて手を挙げる行動が脳のどこが働くのかをまとめました。
実は…歯磨きの際も本能脳と理性脳が関係しているのです。
以前より歯を磨く時に注意して欲しい事をまとめてました。
おさらいをすると…
歯と歯茎の境目を丁寧に磨いて欲しいのですが、無意識のうちに舌や唇に力が入ってしまい、歯ブラシを跳ね除けている方が多いのです。
特に下の唇の前にある6本の下の前歯の所…
オトガイといわれる唇の下の筋肉にチカラが入って「梅干しの種」みたいになる方は特に!
冬彦さんの下唇の下の筋肉の感じって書いて分かる方は40代以上でしょう笑笑…ここまで極端にする方は少ないけど、こんなイメージです。
何でそうなるのか?
「反射行動」を本能脳で起こして跳ね返しているのです。
理由はそこに歯ブラシが当たるのが嫌だと無意識のうちに思っているから。
今まで歯ブラシが当たった事がない所は無意識に当てたくないと思うのです。
歯ブラシが当たらないという事は、歯茎の炎症が起きていて、当たると痛みを感じるから避けたいという気持ちが跳ね返す。
後はオエッとなって気持ち悪いと思って舌にチカラが入って無意識のうちに反射的に跳ね返しているのです。
お口は1つだと思っている方が多いですが、歯の周りの舌や唇といった筋肉は無意識のうちに動いてしまうのです。
中には力が入らず上手く磨ける方もいますよ!
まずは鏡を見ながら磨いてみて、無意識のうちに反射行動をしていないか?を客観視しましょう。
これが理性脳!
そして、無意識を意識化する事!
歯と歯茎の境目を磨ける事が最重要なので、下唇は意識をしてチカラを抜き、指で前に軽く引っ張って磨くとか。
舌にチカラが入る方は喉からチカラが入ってますから、喉からチカラを抜くように練習する事です。
論理的に考えて歯を磨くのです。
今夜の歯磨きの際は、鏡でチェックしてみてくださいね!
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