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[噛み方]②どう噛むのか?
今日も昨日の続きを書いていきます。
噛めてる、何でも噛めます!は素晴らしい事ですが、上下左右共に正しい歯の噛み合わせが維持できているのかは別。
と言いつつ、なかなかそんな理想的な噛み合わせはオリジナルの歯並びでは難しいのが現状です。
そして、柔らかい物を好む方は、今日の記事はあまり必要ないかもしれません。
固い物を好んで食べる方々が注意すべき方々です。
固い物…いつも書きますが
氷、飴ちゃん、かりんとう、ナッツ等。
それらを「噛む」最初の一撃目、一口目に使う歯っていつも同じではないですか?
その上で固いものを好む方はガリッと
力を込めて噛む事
をストレス解消にしていたりします。
更に固いものを1つで済まないですよね。
ナッツや氷を何個も何個も食べる…その度に同じ歯で力を込めてガリッとやるのが危ないのです。
ましてやその1発目の歯に神経がなかったら…益々歯にヒビが入ったり割れたりするリスクは上がります😅
昨日書いた🐈⬛で働く女性…
元々顎が小さく、奥歯に力が掛かりやすいタイプの方でした。
その上で前歯が『開噛かいこう』といって、前歯が噛んでないのです。
図の様に奥歯で噛んでも前歯が噛み合わないのです。
だから奥歯を中心に使い続けることになります。
左右上の1番奥の歯がダメになり、手前の歯と繋げて被せて、奥歯の噛み合わせを手前の歯に負担を掛けている形になっていました😅
そして歯グキに影響が出て、手前の歯がグラグラになり噛めないんです…という段階で私は出会いました。
左をかばって右で噛み、右が痛むからまた左手噛む…それぞれの負担を左右で交換していました。
それがついに両サイド共に奥歯で噛めないから、一つ手前の歯で噛むようになり、噛み合わせの問題で左の4番目の歯に負担がかかりまくっていました。
そしてその歯の歯グキに負担増‼️歯周病が急激に進行しました。
こうなると正直、どうしようもなくなります。
「なぜこうなったのか?」
「噛み合わせの問題」としか言いようがありません。
「治せないのか?」
「正直きびしいです」
なのです。
これを最初に回避するには歯列矯正を早くにしておく事だったのですが、悪くならなきゃ「費用が掛かる」という理由でやらない選択をする方が多いのも事実です。
ほんと、毎日ジレンマです。