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男性諸君、心のしんどさは言葉に出そう!

4年ほど担当してる50代男性患者のYさん。

いつも真顔で、寡黙なタイプ。
あまりお話はされない方。

おクチの中は結構キレイです🦷

4ヶ月ぶりくらいに土曜日に来られて
おクチの中を診ると、
“これまでにはなかった”
右上の歯グキに、少しだけ炎症が起きてます。

歯磨きは良い感じにできているのに、
歯グキに炎症が起きるという事は、


噛み締めているな⁉️


ということ。

私のセンサーが💡ピコンピコン💡と反応します😂

私がお聞きするのは…
「何かありましたか?
悔しいとかイラっとすることとか起こりましたか?」


患者さんは

「えっ…⁉️なんで分かるんですか⁉️」

そして更にお聞きするのは

「その問題は解決のできることですか?」

答えは「NO」でした。

解決のできないことをふつふつと
怒りとして持ち続けることは、
ずーっと食いしばりをし続けて、
自分の歯グキにダメージしかないのです。

女性の多くは“しゃべること”でストレスを発散できる性質が強くて、
共感してもらえることが楽になれるポイントなのですが。

男性の多くは、
原因になった出来事をしゃべる方がストレスになるとも言われています。


グッと堪えることが当たり前というか、それしかやらない…
いや、それしかできないのです。

これでは身体が、歯グキが持ちません。

Yさんにお伝えしたのは、
「話す方がストレスかもしれませんが、話しましょう。話すことで楽になるかもしれませんよ」
です。

するとね、
「実は10日前にめちゃくちゃイラッとする大きな出来事があってね。
自分でもびっくりするくらいグッと噛んでて。
分かっちゃうんですねー。
元々歯医者に来る予約を変更して、今日来たんですけど、10日前だったらなかったことです。」

って話してくれました。
そして、
「年度末で、本当大変ですわ」
って。


話すってね、離すことなんです


女性の方々は私が歯グキの変化に気づいて伝えた時はびっくりしつつも、
「わーっと話して楽になったわ!」
と言われることが多いけど、男性はね💦

安心して話せる人が居たら良いんだけど。
奥さん達、受け止めてあげて欲しいなと思うけど余裕がないとなかなかね💦

人間関係を築くことは、心も身体も歯グキも健全でいられることにつながるのだと思いますよ!


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