有料メルマガライブラリから(220)投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
=コラム「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」=
(有料メルマガ第40回・2009/9/29配信号)
※注 2009年9月現在の内容ですので留意下さい。
【前略】
また、自分でコントロールできないことでイライラするのは、バカらしいことだと思います。電車が事故で遅れているときに、遅刻しそうだと電車の中でイライラ、カリカリしているサラリーマンを良く見かけます。私もサラリーマン時代には電車の遅れで遅刻しそうになったり、約束の時間に遅れそうになりイライラをつのらせて、ストレスいっぱいで満員電車の中で血圧を上げていた経験をたっぷり持っています。サラリーマン卒業の数年前から、「いくら自分がイライラ、カリカリしても、電車が早く目的地に到着するわけではない。ストレスを上げるのは自分が消耗するだけバカらしい。」ということに気がついてイライラするのをやめました。
これを株式投資に応用できるようになったのは、更に遅くて2年ほど前からです。株式投資で一番自分の思い通りに動いてくれないものは株価です。株価ほど自分の自由にならないものはありません。当たり前のことで、他の投資家さんの総意で決まる株価が、自分の思い通りに動くわけはありません。イライラ、カリカリしても株価には影響を与えることはできません。
精神的にストレスを高めて、頭に血が上ると、冷静な投資判断を行なうことが出来なくなります。
一番大事な冷静な判断が出来なくなったとき、投資家は大きな投資判断を間違うことが多いです。
少し前のコラムで述べた繰り返しになりますが、
『株を持っているだけで精神的な負担が高まって、株価のことが気になって、仕事でケアレスミスを連発したり、夜眠れなくなって事故を起こす可能性が心配されるような時は、ポートフォリオの額を圧縮して、投資額を縮小することも、必要なことだと思います。株式投資は、あくまでの自分が経済的に豊かになり、幸せになるために行なう資産運用ですから、そのために事故を起こしたり、仕事を失ったりするのは本末転倒で、馬鹿らしいことです。』という考え方は、リスクの高い株式市場というバトルフィールドで闘う兵士として生残るためには必須の知識だと考えています。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
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さらに、株式市場の動きで運用成績が激しく上下動するような場合に、個人投資家が感じるストレスをどのように克服していくか、自身の経験と実践に基づいた対策13条を披瀝しています。
ゴールデンウイーク中に投資作戦を練るお供に、ぜひご購読ください。
【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】
1月12日~11月22日配信分 全45銘柄 12月16日現在
1位 エージーピー(9377)+233.33% 3月29日配信
2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信
※この銘柄は2回配信しました。
パフォーマンス分布
+100%以上 3銘柄
+50%~100% 2銘柄
+25%~50% 14銘柄
+10%~25% 15銘柄
0~10% 8銘柄
0%以下 3銘柄
42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。
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詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)
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