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自然学校を豊かにするネット検索テクニック
[自然学校]とGoogle検索ボックスに入れると予測候補になんて表示されると思います?
[自然学校 求人]です。
〜ネット検索はセンスが必要だ〜
僕が社会人一年目のあるときに、先輩に言われて印象に残っている言葉です。センスなんて必要なんでしょうか?
必要でした。その時の僕はまるで全身ジャスコで買った服を着て歩いているようだったので。
あなたはまさか昔の僕のように、ネット検索をするときに文章で検索してませんよね?[おしゃれな服を着たい]なんていう風に…。最近は検索エンジン(インターネットで検索する際に、キーワードから検索結果を抽出処理するもの)が成熟してきているので、文章で検索してもたどり着きたい結果が表示されることが増えてきました。
しかし、やはり基本は言葉・ワードの組み合わせで検索するほうが早く結果にたどり着くことができます。このワードの組み合わせがポイント。例えば、どうしてもどーしても”カレー”という料理名が思い出せないときに、どのように検索すると良いでしょうか?[辛い 茶色 ご飯]より[ルー スパイス インド]のほうが”カレー”に早く辿り着きますよね。
なぜでしょうか?この検索したいことをワードに置き換える行為にセンスが必要だったんです。センスというか、コツです。辞書を引くのにコツがあるように。
検索エンジンは、検索ボックスに入力した文字をインターネットにある文章から検索します。検索ボックスに文章を入力すると、その文章を検索してしまうので、精度が落ちるのです。なので、コツは、調べたいことをいくつかの要素に分解して、それを表すワードに置き換える。先ほどのカレーの例で言うと、[辛い 茶色 ご飯]は味や見た目だけで、特定する要素に欠けます。[ルー スパイス インド]は形状や素材、場所の要素が多角的に含まれているので、特定しやすくなります。
〜画像を探すのにGoogleだけではもったいない!〜
また、検索したい事柄によって、サービスを使い分けることもコツです。とりあえずGoogle先生に聞くのもひとつですが、あらかじめサービスを知っておくと、より早く情報にたどり着けます。
〈主な用途とサービス〉
・最新のニュースを知りたい時は、Twitter
・トレンドを知りたい時は、Instagram
・画像などのイメージを知りたい時は、Pinterest
・そして、知識やサイトを知りたい時は、GoogleやYahoo!
知りたい情報がどんなところに存在しているか?そして、知りたいことはどんな要素で構成されているか?そんなことを少し意識することで、インターネットがより頼りがいのあるツールになるはずです。
〜逆に検索してもらうには〜
僕たちの活動はまだまだ認知度が足りません。認知度を上げるひとつの方法は、”検索されやすい情報を上げる”ことが必要です。どんなに良い商品でも外にその商品を知らせなければ、売れることはないように、どんなに良い自然体験を用意しても、人々に知らせなければ、体験してもらうことはできません。
人々に知ってもらうには、前述の検索の仕組みを利用します。
ところで、僕たちがよく使う言葉は、僕たちの活動を潜在的に望む人々が検索ボックスにいれる言葉でしょうか?
“プログラム”、“野外“などは、一般的ではないと思います。
プログラムはコンピュータ関連を連想しますし、野外は単純に外、屋外を連想します。
他方、“キャンプ“、“アウトドア”などは、認知度が高い言葉は、ライバルが多いですが、“子供“、“預ける“などの言葉を組み合わせることで、僕らのサイトなどにたどり着いていただけます。ですので、発信する情報は一般の人々が使う言葉で表現すると良いと思います。つまり、そのような視点のシフトを意識することがセンスを磨くのではないかと思うのです。
コツを押さえていれば、ジャスコで全身そろえたって、センスよく見えるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました!このnoteではアウトドア×ITの観点で書いていきますので、よろしければ”スキ”と”フォロー”をお願いします!