書活301日目*時間を意識してもなぜか捗らない方へ。
「あ、30分が限界だ…」
吹き出る汗を拭っても拭っても出てきます。
我が町内では月一でクリーンデーという、いわゆる草刈りを共同スペースなどを中心に行っています。ちなみに今年、我が家が班長です。
班が複数あるので順番で回すのが慣わし。7,8月の草はちょっと目を離すと生えまくってるし、根が強靭となってるので嫌でも時間はかかります。
ただ、うちの町内は、どこの町内でも問題になってるであろう高齢化が進んでいます。平均年齢は私よりもおそらく20、30上なのか!?
とにかく皆さんが、自分が倒れないようにしないとなりせん。
普段は1時間程度の時間を要する草刈り。せめて10分前に切り上げられたら…と当初は考えていました。
草刈り開始して5分も経たなぬうちに、汗が滝のように流れてきました。
「無理だ…」
皆さんの動きを見つつ、30分!
と目安をつけました。真面目な人ばかりの町内ということで、皆一様に真剣に取り組まれてる様子。
すると私が目処をつけたころ、長年そこに住み、かなり権限をお持ちになる方がお一人に
「もういいんじゃない?」
と声をかけられていました。
チャンス到来!!お茶などを用意し、声かけをはじめました。
目標の30分きっかりに終わらせることができたこと、今自分を褒めている最中です。
仕事では、なるべく時間を意識して業務にあたるのですが、任意といいますか、町内とか家のことなどではその反対でやるだけやってしまうことが多いなと振り返りました。
すると注意力散漫になっていたり、無駄ではないにせよ時間をうまく使えないことでのストレスが溜まったり、疲弊してしまうことが多々あります。
家のことならば多少の不出来に目をつぶれるのに、人の目が多いと特にサービス精神に似た感情が働いてしまいます。
褒められたい、この一つが私の原動力となってしまうと危険信号。必死にやって後々、何かしらで力尽きてしまうというパターンに陥ってしまうのです。
やってはいけないことですが、自分のことなので寝ればすむので、まあなんとかなるでしょう。
しかし他人を巻き込んでしまう可能性も大いにあります。今回の草刈りは、とにかく熱中症にならない、させないを目標にしたかったのです。
この目標を立てたことで、時間を意識することができました。
仕事だと時間だけではなくて、仕事の効率や締め切りなども意識するため、もしかしたらそれが功を奏して時間管理がうまくいくことが多いのかもしれません。
そういえば、朝活でおかたづけをした時も10分を目安に片付けをし、みんなとおしゃべりしたいがために時間厳守で行っていたことを思い出しました。
無駄に時間だけを費やして捗らない物事に、自分なりの理由をつけておくとより一層、時間を意識するのかもしれませんね。